お気に入りのシーンについては、喜多村が「あー!!(男性の性的な叫び)」と叫ぶシーンをあげ、阿澄とふたり同時に「あー!!」……この時のふたりの表情はイベントのベストショット、なのだが残念ながらお見せできない。阿澄はというと「キッススィーン(妙にいい声で)。伝説の木の下で……この作品てラブコメですよね? なのに、ヒロインが唇を奪うんですよ! しかも騙しうちですよ! あれはちょっと……ひきますよね」この一言がこのアニメの名状しがたさを表しているといえるだろう。

問題の「あー!!」が書かれた喜多村のスケッチブック。このエピソードを思い出しながらもう一度BDを見るというのはどうだろうか?

そして、話題はアフレコでのアクシデントへ。まず新井が「ガヤの時、キタエリちゃんが未祐ちゃんにしつこくからみ続ける(笑)」という現場ならではのネタを投下。「登校シーンで(喜多村が)松来さーん、松来さーん、どうしたのそのかっこう? とか、邪神(がわらわらいる)ガヤでも(喜多村が)マッキー! ミーユ!(※特に意味はない叫びと思われる)など、未祐ちゃんの近くで(笑)」と新井が続けると、さらに喜多村が「理恵ちゃん(ハス太役の釘宮理恵)も松来さんとこのお子さんどうなの? とかからんでましたよ」と、この場にいない釘宮ネタまで飛び火。充実のトークが繰り広げられ、邪神一同も終始笑いが絶えなかった。

アクシデントの話で、大坪はおみやげで買ってきたクッキーのパンダの目つきがかわいくなかったというエピソードを。羽多野は10話での早口長台詞の応酬が大変だったという。右は長澤監督

トーク2 「ゲスト紹介のようなもの」

ここからはアニメの楽曲を手がけたゲストが登場。ED曲「ずっとBe with you」を担当したRAMMのふたり、REDALiCEとMasayoshi Minoshima、OP曲の作曲と劇中音楽を担当した田中秀和(MONACA)、そして「うー! にゃー!」の産みの親ともいうべき作詞の畑亜貴(すでに酔っぱらい)の4名だ。曲を作る時どんな注文があったのか?「太陽曰く燃えよカオス」は、田中から「監督からジンギスカンという曲を渡されて……」という驚愕の事実が判明!  さらに「畑さんから詩が来たら、"うー! にゃー!"が入っていて、驚愕しまして(笑)。これからどういうメッセージを読み取ればいいのか……(苦笑)」田中は続け、SAN値を削られた様子がありありと。なお畑は注文を「忘れました」と解答。うーん、カオスだ。

サウンド陣も勢揃いしての音楽トーク。左前列からREDALiCE、Masayoshi Minoshima、田中秀和(MONACA)、畑亜貴という並び

クイズコーナー「難問珍問ニャル子クイズ」

続いては声優5人に戻り、アニメから出題されるクイズに答えるコーナー。最初から真尋とニャル子の食事シーンで、ニャル子が食べたものとその順番を答えよ、という超難問が。全員必死に考えるも、「ウインナー×2→みそ汁→真尋のウインナー×2→みそ汁」という、まさかの食事パターンに全員不正解。続いてニャル子達が行ったアニメショップの隣にあるカフェの名前は? という難問で喜多村が鋭い動体視力で惜しいところまで迫る。しかし続く八坂家はどれでしょう? という四択で阿澄と新井がまさかの誤答! さらに真尋の台詞、母さんの作る○○○○は俺の料理よりおいしいぞ、という問題ではなんと全滅!(正解はコロッケ)最後は羽多野と松来が同点でレディファーストルールにより松来が優勝、ニャル子さんグッズ詰め合わせをゲットした。……続きを読む