その後、トークショーが終了するかと思いきや、アニメ初登場となるキャラクター、ボニー役を演じる野沢雅子がなんとスペシャルゲストとしてサプライズ登場。来場者と4人の若手声優陣が笑顔と大きな拍手で野沢を出迎えると、彼女は本作のキャラクターやミコト役の宮本と絡んだ感想について答えていった。

野沢の登場に会場は拍手喝采

――キャラクターについて

野沢:ボニーはとてもカッコいいハンター剣士で、剣の腕前はかなりのモノ。ミコトに剣を教えるんですが、教えるときはすごく厳しくて、「ホントは男なんじゃないの?」ってぐらいりりしい。でも、剣を収めると慈愛に満ちたやさしいボニーという感じで演じています。そして、ミコトに世界の広さや冒険の楽しさを教えていけるキャラクターを演じられたらなぁと思っています。

――第1話でミコト役の宮本と絡んだ感想

野沢:かわいいです。役にピッタリ! で、ダメ出しではないんですが、「ここは、こうしたほうがよくなるんじゃない?」と伝えると、すぐに変わってくれる……素晴らしいと思いました。今後、この新しいキャラクターがどんな風にミコトと関わっていくのか、私自身、楽しみですね。

ボニーを演じた野沢雅子

宮本は「私自身、野沢さんに憧れています。実は収録でうまく演じられないところがあった時、野沢さんが『一度マイクを離れてやってみよう!』ということで、顔を合わせて一緒にお芝居をさせていただきました」と述べ、アニメならず、声優としても師弟関係を結んでいる様子だった。

そのほか、UHA味覚糖とのコラボレーション商品&キャンペーンや、『ジャンプSQ』9月号(8月4日発売)からマンガ連載がスタートするなど、"ドリランド"の冒険はまだまだ続くようだ。今後の展開にも注目していきたい。

アニメ化を記念し、ハルカと声優陣がカメラの前でガッツポーズ!

(C)グリー・東映アニメーション・テレビ東京