巨大な原画複製で激戦が描かれる「マリンフォード頂上戦争」
インペルダウンを抜けた先に見えてくる「マリンフォード頂上戦争」。ここではエースの公開処刑を阻止するべく、ルフィや"白ひげ"たちと、それを迎え撃つ世界政府の激しい激闘の模様が巨大原画で描かれている。立体的に展示された原画や光の演出によって、ド迫力の戦いを体験することができる。
そして、頂上決戦の先には、死にゆくエースが最愛の弟ルフィに別れを告げる名シーンが。ルフィの精神が崩壊した白い世界を表現した場所で、静かに名場面を味わってみよう。
絶望から仲間の力でルフィは甦る!「仲間シアター」
エースを失った悲しみから、ルフィが立ち直るまでの名シーンをムービーで再現した「仲間シアター」。ルフィの途方もない悲しみと、彼に呼びかける仲間たちの言葉に、来場者は必ず涙することだろう。こちらのムービーも撮影NG。ルフィと仲間の絆も、ぜひ自分の目で体験していただきたい。
仲間たちがたくましく成長を遂げる「仲間原画ギャラリー」
ルフィが立ち直った後には、原画展示ゾーンが広がっている。ここは「マリンフォード頂上戦争」から2年後の世界。麦わらの一味の新たな旅立ちの日を確認することができる。たくましく成長した彼らの勇士を見届け、新たな船出に乾杯!!
麦わらの一味が触ると跳ね回る「海底の楽園 -魚人島-」
新世界に出発した麦わらの一味を迎えてくれるのは「海底の楽園 -魚人島-」だ。このブースの壁面にはインタラクティブアートが展示されている。映像には麦わらの一味が映し出され、シャボンに入り込んだ彼らを触るとピンボールのように跳ね回る。映像には5つ子の人魚やしらほし姫も登場するので探してみよう。
61巻の表紙をリアルに再現した「コミックスギャラリー」
魚人島ゾーンを抜けると、麦わらの一味を等身大フィギュアで再現した「ジャンプコミックス61巻」の立体表紙が登場する。立体になったことで、様々な角度から一味を閲覧することができる。彼らの生き生きとした表情を覗いてみよう。
尾田栄一郎創作の現場がここにある「『ONE PIECE』が生まれる場所」
いよいよ最後のゾーンに突入。ここでは『ONE PIECE』の作者、尾田栄一郎氏の仕事机を再現し、さらに机の上では舞い上がる原稿が表現されている。さらに貴重な原画コレクションや、尾田氏のカラーイラストを制作する風景をムービーで楽しむコーナーが設置されている。
そのほか、展示会場を抜けると公式ショップが用意されている。公式パンフレット(価格:500円)や、展覧会の見どころに加え、尾田氏の対談・制作舞台裏を紹介した「ONE PIECE展 公式図録 記憶 -ETERNAL LOG-」(価格:3,500円)など、ここでしか買えない限定アイテムを入手できる。
かつてない麦わらの一味の冒険を追体験できる「ONE PIECE展」。貴重な原画や迫力のインタラクティブムービーを体験すべく、ぜひ足を運んでいただきたい。
「尾田栄一郎監修 ONE PIECE展 ~原画×映像×体感のワンピース」開催概要
会期 | 2012年3月20日(火)~6月17日(日) |
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会場 | 森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ) |
料金 | 一般・大学生1,800円(2,000円)、中学・高校生1,300円(1,500円)、4歳~小学生500円(800円) |
開館時間 | 10:00~22:00(最終入館は21:00)※入館時間は1日6回 |
問い合わせ先 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
※料金は日時指定前売料金で()内は当日料金。当日券は前売券の販売状況に余裕がある場合のみ販売します。
(C)尾田栄一郎/集英社
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