8月に突入し、いよいよ夏真っ盛り。お盆期間に合わせて旅行の計画を練っている人も多いことだろう。中でも、彼女とお泊りデートに出かける人は、幸せの絶頂期では!? 一方、終日一緒にいることで、普段よりお互いの粗が目立ち、旅行から帰る頃には「この人とは一緒にいられない……」と悲観して、そのまま別れてしまうパターンも。

ただ、旅行は相手の価値観や生活スタイルなどを知ることで、今後もパートナーとしてやっていけるか、生涯の伴侶足りうるか見極めることができるいいチャンスでもある。それでは、誤った判断を下さず、かつ相手と幸せになれるかを見極める方法はあるのだろうか?

旅行先で一緒に行った相手の新たな一面を発見したことがありますか? : 「TQ」PR事務局調べ

リクルートが発表した「恋人・異性との旅行」に関するアンケート調査結果から、相手のどのポイントを見れば幸せになれるか分かる「パートナー価値観チェックポイント」が紹介されている。

調査結果によると、「旅行先で一緒に行った相手の新たな一面を発見したことがある人」は66.4%という結果に。やはり、旅行は、普段とは違った環境で、良くも悪くも相手の意外な一面が見える機会であると言える。「良い一面」「悪い一面」のベスト3は以下の通り。

女性から見た男性の新たな一面ベスト3

■良い一面

1位 車の運転が上手だった
2位 荷物を持ってくれた
3位 下調べを細かくしてくれた

■悪い一面

1位 頼りなかった
2位 文句が多かった
3位 ケチだった

男性から見た女性の新たな一面

■良い一面

1位 食事やスポットなど何にでも感動してくれた
2位 寝顔がかわいかった
3位 スッピンも素敵だった

■悪い一面

1位 文句が多かった
2位 好き嫌いが多かった
3位 マナーが悪かった

ランキングからも分かるように、女性は男性に「頼りがい」、男性は女性に「素直さ」を求める傾向になることが窺える。特に、男性はスッピンや寝顔など、普段は見られない女性の素顔に魅力を感じるようだ。一方、悪い一面を見ると男女ともに「文句が多いこと」を挙げている。また、女性は頼りがいのなさ、男性は我がままな一面に幻滅するようだ。

旅行中、相手が自分を幻滅させる態度をとっても悲観しないでほしい。相手と幸福になれる可能性を判断するために本来見るべきポイントは、『パートナー価値観』だからだ。

パートナー価値観とは、リクルートのブライダル総研が、夫婦1,346組に調査(『パートナー価値観に関する調査』)を行い、そこから導き出された結婚幸福度と相関性があり、幸せになれる確率の高い価値観を指す。相手と一致する項目が多ければ多いほど、幸せになれる可能性(TQ)が高いというのだ。

チェックポイントは以下の通り。

友達に悩みを打ち明けるのは恥ずかしい
相手を傷つけないためにウソをつくことは正しい行為だと思う
ダジャレが好きだ
下ネタが好きだ
簡素で安いホテルより、多少値段が高くても設備やサービスがしっかりした所がよい
旅行に行く時、事前に細かな計画をたてるより現地の様子を見て行動を決めるほうだ
困っている人がいたら自分から声をかけず、面倒に巻き込まれないか見極める
辛いものが好きだ
魚が好きだ

旅行は相手のことをよく知る機会だと思いますか? : 「TQ」PR事務局調べ

いかがだろうか? このチェックポイントは是非、恋人同士で確かめてみてほしい。同社の調査では、旅行は相手のことをよく知る機会だと思っている人が93.2%と非常に高い結果となっている。いつもと違う環境に行くことで、相手の価値観や行動がより分かるいい機会。今年は是非、気になる人を誘って幸せになれる相手かどうか見極めてみてほしい。