独身女性2名が"真剣な出会い"を求めて、お見合いパーティーへ参加。さて、結果やいかに……。

今回参加したのは、カップリングパーティー事業などを展開するエクシオ主催のお見合いパーティー「男大卒EXECUTIVE編(年収600万円以上の大卒男性限定)」。エクシオでは年代や年収を限定したものをはじめ、25余りの企画を用意しているとのこと。東京都では銀座 / 新宿 / 池袋 / 立川 / 町田で開催されており、うち銀座と新宿は毎日どこかの会場で開催されているという。

なお、お見合いパーティーに参加するには、予め予約しておく必要がある。電話での予約もできるが、オンラインだと参加料金が500円割引になる他、ポイントを貯めることもでき、パーティー参加時などに使用できる。また、オンライン予約はパーティー開始の3時間前まで可能。

パーティー会場に着いたら、まずは受付を済ませることになる。受付は15分前から始まるので、カードへの記入時間を考えると余裕をもって会場に向かったほうがいいだろう。

受付では自己紹介する際に必要となる「プロフィールカード」など書類一式を受け取る

会場には、年齢は20代後半から40代まで、職業はIT関連の営業職だったり、公務員だったり、お医者様だったりと様々な方がいる。パーティーが開始すると、男性は約3分ごとに席を移動しながら女性と会話をしていくのだが、その際、役立つのがプロフィールカードだ。受付で受け取ったプロフィールカードには、年齢や名前のほか、趣味や休日の過ごし方など会話の端緒になりそうな項目がたくさん盛り込まれている。短い時間のうちにいかに会話を盛り上げるために、そのなかから話題になりそうなものを選んで質問すれば、会話に困ることはない。

印象に残った異性の番号は忘れずにメモ。たくさんの異性と会話をしながら、メモするのはいささか大変?

全員と話し終えると、異性にアプローチできるカードの記入をする、中間アプローチタイムを挟んでフリータイムが始まる。フリータイムでは3分ずつ3人の方と話す。自分の気に入った異性に声をかけることができるチャンス。またもっと話してみたかったと思う人に声をかけてみるのもアリかもしれない。終了後は最終投票カードに記入。カップルになりたい、話が合ったという人を第一希望から第六希望まで書き込み、カップルになった人を最後に発表する。発表後は男性から退場、カップルになった男性は外で女性を待ち、エスコートすることになる。

最終投票カードに記入したら、あとは結果を待つのみ。うまくいけばカップル成功

今回マイコミジャーナル編集部では、編集者O(27)と広告営業のH(23)が実際に参加してみた。

――参加してみていかがでしたか?

O「私がイメージしていたものと違いましたね。立食パーティーのようなものを想像していたのですが……。でも全員の異性と話す仕組みの方が、成功率も高そう」

H「たくさんの男の人と話をするので、少し疲れてしまいました。でもこんなにいろんな男性と話をするなんて初めてかも……」

――プロフィールカードはどうですか?

H「あってよかったです。男性がいろいろと質問をしてくれたのですぐに会話に弾みがつきました」

O「だからこそ、プロフィールカードはきちんと書かないとダメですね。あとでアドバイスを男性から受けたのですが、プロフィールカードには男性と一緒にできる趣味などを盛り込んだほうがいいみたいです。1人でできる趣味を書いても、興味をひかないみたい」

H「え、そうなんですか!! あ、でも確かに星座が同じとかを見つけて話すと盛り上がったかも……」

――失敗してしまったことってありますか?

O「あと休日の過ごし方で仕事をしているって書いたのが失敗でしたね。そこからあまり会話が弾みませんでした。男性と一緒にできる趣味などを書いた方が効果的かも」

H「自分の性格をわがままと書いたところ、『ネガティブ発言書いていいの?』と言われました。正直に書くことがいいとはいえないみたいです」

――結果はどうでしたか?

O「私は全然駄目でしたね」

H「私も……」

――Hさんは3人から言い寄られていたみたいですよ。カップルには残念ながらなりませんでしたが。

H「え!! 知りませんでした……」

O「すごい! 秘訣はなんですか?」

H「なんでしょう……ちょっと、思いつきませんね」

――またこういう機会があったら参加してみたいですか?

O「是非参加してみたいです」

H「年代が近い方の会合でしたらまた行ってみたいと思います」

――ありがとうございました。