pagerとは?

pagerは長文を区切ってページとして表示させることができるライブラリです。ブログやサーチエンジンなどのテキスト形式のコンテンツなどでページ番号が記されたサイトを見たことがあるのではないでしょうか。ページ単位でテキストコンテンツを区切ると、見やすくなり整った印象を与えるサイトになります。

「pagerで区切ったテキストコンテンツ」

pagerはAjaxライブラリの1つであるjQueryのプラグインとして提供されています。このため、pagerを使用するにはjQueryライブラリが必要になります。まずはjquery.pager.jsを以下のURLからダウンロードします。

http://rikrikrik.com/jquery/pager/scripts/#download

「jquery.pager.jsのダウンロードサイト」

ページの一番下にある「Download」の部分の「pager [Javascript file]」のリンクがありますので、ダウンロードしてハードディスクにファイルを保存します。次にjQueryライブラリをダウンロードします。以下のURLから最新版を入手します。

http://jquery.com/
http://jquery.com/src/jquery-latest.js

「jquery-latest.jsのダウンロードサイト」

この最新版のファイル名はjquery-latest.jsになっていますが、ここでは説明の都合上、jquery.jsと名前を変更したものを使用します。jquery-latest.jsをjquery.jsに名前を変えて保存します。なお、jQueryライブラリは圧縮しコンパクト化されたものが以下のURLにあります。

http://jquery.com/src/jquery-latest.pack.js

以後、説明するサンプルではjquery.jsとjquery.pager.jsファイルを同じフォルダに入れて使用しています。

「本稿のサンプル配置図」

「jquery.jsとjquery.pager.jsの配置」