週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

巣ごもり生活もいい加減飽きたし、1人でカメラ片手に近所を散歩するくらいなら大丈夫かなあ……と思いつつカメラ関連のWeb記事を読み漁っていたら、とんでもなくお買い得なレンズの記事を見つけてしまいました。それがこちら。APS-C用MFレンズということで、手持ちのカメラがフルサイズ機なのでクロップするかたちにはなりますが、それでも十分に魅力的なお値段でレンズが3本手に入ってしまうという……いったん頭を冷やしつつ、我が家の財務省にお伺いを立ててみます(ただの自問自答ですが)
(湿気と暑さで毎日へとへとの編集RS)

まさかコシナから富士フイルムXマウント向けのレンズが出てくるなんて！！ 危うくガバっと飛びつきかけましたが、ふと脳裏をよぎるのはちょっと前に飛びついて買ったTTArtisanのコイツ。同じ画角、ほぼ同じ明るさで光学系も似たようなダブルガウス式。8,900円というお手頃な価格もあってまあまあまあ…という使用感なんですが、実はコントラストや解像感がやっぱりそれなりに厳しいんですよね。電子接点もありません。

NOKTON 35mm F1.2 X-mountなら電子接点もあるし異常部分分散ガラスも採用してるし…と魅力的なんですが、8.5万円も使うと明日から米と水しか飲食できなくなります。非球面レンズを搭載しておらず、開放での描写がやや不安なこともあり、今すぐには買わなくていいかな…とぐっとこらえ、DPReviewのハンズオン動画を楽しみに待っています。
（高菜）

  • これがその「TTArtisan 35mm f/1.4 C」。NOKTONは見送りましたが、もしAPO-LANTHERの35mmとかがXマウントで出たら正気を失うかもしれません

先週、NHK総合の人気番組「チコちゃんに叱られる！」に、リコーでデジタルカメラの広報を担当されている川内拓さんがいきなり登場してびっくり！ お題は「どうして19,800円などの値段を“イチキュッパ”っていうの？」という内容で、もともとはリコーのフィルム一眼レフカメラのCMで少しでも秒数を稼ぐために用いられたそうです。川内さん、噛むこともなく見事なご出演でした！ しかしチコちゃん、表情はすべてCGで作られていて、素顔がどうなっているのかはトップシークレットなんですよね。一度見てみたい…（笑）
（磯）

Windows 10のDevチャネルでサポートされている日本語入力対応の音声認識がWindows 11 Insider Previewでも引き継がれています。先日ちょいと使ってみたところ、なかなかの高精度で認識してくれました（メモ帳などを開いた後に「Windows」キー+「H」キーを押すと起動できます。要マイク）。一呼吸置いたところで自動で句読点も入るのが大変便利。長文入力などで活用できないかぼんやり模索しております。
(編集むらたか)

Pepper生産終了に際して、近所のはま寿司で頑張ってた彼はどうなったかな、と久々に訪れてみました。彼がいたところには真四角のタッチパネルが…。よく通る声で番号を呼んでくれていたので寂しい…。とはいえサービス自体は継続していますし、プログラミング教材としても注目されているので、別の持ち場で頑張っていると思っています。
（編集S2）

読者プレゼント企画にご応募くださった皆さま､ありがとうございました。週明けにはDMを送れるようにしますので、もう少々お待ちください。
（PN.素振りをする素振りさん 17歳）