新社会人のみなさん、連休は無事に乗り越えられましたでしょうか? そろそろ先輩や上司から与えられるタスクも増えてくる頃かもしれませんね。やるべきことはきちんとこなす。それをサポートしてくれるのが「リマインダー」です。

「リマインダー」でタスクと期日を管理する方法

業種・職種を問わず、社会人の日常は「やるべきこと」であふれています。それをこなすには、仕事を「タスク(個別の作業)」に分解し、ひとつずつ進めていくことが大切です。タスクの管理方法はいろいろありますが、決まった日時にしなくてはならない作業については「リマインダー」を活用すると便利です。

  • リマインダーを開き、タスクを入力して「i」をタップ

  • 詳細画面が開いたら「指定日時で通知」をオンにして「アラーム」の日時をタップ→ダイヤルで日時を設定して「完了」

  • 指定した日時になると通知が届きます→作業が終わったら、通知を強押し(または長押し)、またはタップしてリマインダーを開き、実行済みにします

仕事とプライベート、あるいは仕事の種類別など、タスクを分けて管理したい場合は新しい「リスト」を作ります。

  • リマインダーの上部を少し引き下げ、右上に「+」が出たらタップ→「リスト」をタップ

  • リスト名を入力して「完了」。なお、通知の期日を設定せずに「やることリスト」として使うことも可能です

リマインダーの各種設定を使いこなそう

忘れちゃいけないタスクの通知がより適切な形で届くよう、各種設定を活用しましょう。

場所にひも付けてリマインドする

リマインダーは日時だけでなく、場所に関連づけることもできます。位置情報をもとに指定した場所に到着or出発したタイミングで通知を届けてくれます。ただし、届くまでに数分程度かかる場合があります。

  • タスクを入力して「i」をタップ→詳細画面が開いたら「指定場所で通知」をオンにして「場所」をタップ

  • 施設名や会社名で検索し、候補から場所を選択→前の画面に戻って「完了」

  • 指定した範囲に入ると(または出ると)通知が届きます。実行済みにしない場合は、同じ場所に入る(出る)度に通知が届きます

優先順位を指定する

タスクには「優先順位」を設定することができます。優先順位のアイコンが追加され、大事なタスクがリスト上で目につきやすくなります。ただし、並び順や通知機能などは通常と変わりません。

  • タスクの「i」をタップして詳細画面を開き、「優先順位」を選択して「完了」→タスクの頭に優先順位のアイコンが追加されます

順番を並び替える

タスクの並び順は手作業で変更することができます。

  • タスクを長押しして、浮いた状態になったら上下に移動します

繰り返しを設定する

「毎日◯時」「毎週◯曜日」など、繰り返し発生するタスクには「繰り返し」設定を活用しましょう。

  • タスクの詳細画面を開き、「指定日時で通知」をオンに。日時を設定したら「繰り返し」をタップ→繰り返しの周期を選択

  • いつまで繰り返すか、期間が決まっている場合は「繰り返しの終了」をタップし、終了日を設定。決まっていない場合はそのままでOK

Siriを使ってタスク登録を省力化

リマインダーは便利ですが、細かい設定まで入力するのはちょっと面倒。そんな時はSiriに頼むのが効率的です。「連絡先」で自分のカードに自宅や勤務先の住所を登録しておくと、「帰ったら」や「会社で」などの言い方で場所を設定できます。

  • Siriを起動してタスクの内容と日時・場所を言います。「〜とリマインドして」と言うのがポイント