「大腸劣化」対策委員会は6月17日、「老いと若さに対する意識調査」の結果を発表した。調査は2月8日〜9日、20代〜70代の男女3,600人を対象に行われた。
まず、自分の若さについてどう考えているか聞いたところ、36.8%が「今の若さを維持したい」、22.3%が「今より若返りたい」と回答し、合わせて約6割が若々しくいたいと考えている事が分かった。
老化の速度は人によって差があると思うか尋ねると、「とてもそう思う」(38.7%)や「ややそう思う」(47.6%)との回答が、あわせて約9割にのぼった。
実年齢よりも若く見られる人(1,732人)のうち、約9割が自分の体(体力、身体機能など)が実年齢に対して若いと思っている事も分かった。
老化の速度がどのような要因で速まると思うか聞いてみると、「運動不足」(66.4%)や「ストレス」(59.4%)の回答が上位となった。そのほかには、「不規則な食事」(46.4%)や「栄養の偏り」(40.3%)といった食生活の乱れに関する回答も多かった。
また、「腸内環境の乱れ」の回答も33.2%見られている。
若さ維持のために腸活をしている430人のうち、62.8%が「実年齢よりも若く見られる」と回答しており、何もしていない人と比べると約1.7倍にのぼる事も分かった。