
この度、株式会社強羅花壇は「富士篭坂36ゴルフクラブ」を改装し、新たに「GORA KADAN FUJI GOLF」としてリニューアルオープンすることを発表した。また、リニューアルに際しクラブハウスやゴルフコースは大規模な改修を行い、エクスクルーシブなサービスを提供する新しいメンバーシッププログラムがスタートすることも同時に発表された。
【画像】強羅花壇が開業する、富士を仰ぎ見る新しいゴルフクラブ「GORA KADAN FUJI GOLF」(写真5点)
1960年に開業し、富士の岳麓の複雑な地形を活かしたコースとして知られ、豊かな自然環境と共に多くのゴルファーを楽しませてきた「富士高原ゴルフコース」。このコースは当時の全日本プロゴルフ協会の理事であり、全日本プロゴルフのチャンピオンだった、浅見緑蔵氏によってて手掛けられた。”富士山に最も近い”という圧倒的なロケーションにたたずむこのゴルフクラブは、当時の政財界や芸能界で人気を博し、メンバーには黒沢明氏や三船敏郎氏、旧外相の藤山愛一朗氏など多くの文化人や著名人が訪れた。その後、ゴルフクラブは2021年に隣接する「篭坂ゴルフクラブ」と統合し「富士篭坂36ゴルフクラブ」に名称を変えた。そして2025年9月にグループ会社である強羅花壇のブランドとして、「GORA KADAN FUJI GOLF」へリブランドすることになったのだ。
大規模リニューアルされたコースは、美しい緑に囲まれた「KAGOSAKA コース」と富士に包み込まれるような印象を受ける「FUJI コース」の2コースから構成され、合わせて36ホールとなる。
刷新されるクラブハウスにはアメリカ北西部のカントリーロッジの雰囲気が漂い、天然素材のぬくもりが感じられる落ち着いた空間を提供してくれる。クラブハウス内には火を囲むクラブラウンジや富士を一望する富士見テラスを新設するほか、強羅花壇ならではの”おもてなし”が息づくスイートルームが2室、誕生する。
リニューアルに伴い新たに発足するラグジュアリーなメンバーシッププログラムでは、上記の施設を優先的に利用できるほか、世界基準のおもてなしを提供する強羅花壇ならではのテーラーメイドなコンシェルジュサービスやエントランスでのバレーサービス、コースアテンダントサービス、コースに乗り入れ可能なカートが利用できるほか、コース内に新設をするティーハウスのメニューがインクルーシブになるなど、ゴルフライフを一層豊かで快適なものにしてくれるサービスが展開されるという。
また、2025年7月20日には新たな宿泊施設「GORA KADAN FUJI」も開業する。約5万平方メートルの敷地に天然温泉やスパ、プールなどを設えた宿泊施設として、ゴルフ後の身体にも嬉しいとっておきの癒しを提供してくれることだろう。
GORA KADAN FUJI GOLF