タレントの中川翔子が10日、自身のX(Twitter)を更新。不登校で悩む学生にメッセージを送り、ネット上で反響を呼んでいる。

  • 中川翔子

不登校でも「大丈夫」「取り返せる」

中川は、「中学で卒業式にも出ず不登校になるのも勇気がいったし、ああもうだめだわたしの人生、て絶望もした、けど母が連れていってくれた通信制高校では単位を自分のペースでとれるから、息がしやすくなり、本校と分校二か所ぶんで卒業証書を貰えて嬉しかった」と自身の経験談を投稿。続けて、「行ってみないとわからなかった、大学に推薦で行った子もたくさんいたし、大丈夫なんだ取り返せるんだ、と少しずつ思えた」と不登校で遅れていた分もカバーできたことを振り返った。

さらに、「部活がなかったから青春やれなかったけど歳を重ねるたびに生きてて良かった、の風が吹く日がたくさん増えていく」「あの日死なないで良かった、と思えた未来に繋がれた」と通信高校に行ったことで心が救われ、現在の自分があると明言。自身の経験を踏まえて、「いま悩んでる子どもたち、親御さんに、どんどん選択肢や学びの場や居場所が増えてきている事がつたわったらいいな」と過去の自分と同じ悩みを持つ人々に思いを寄せた。

こうした投稿にファンからは、「そうやって辛かった記憶を忘れないで、財産として若者にも伝え続ける。しょこたん本当に尊敬します」「生きていてくれてありがとう」「大事なのは“今”と思えることができた」「娘もいつかこんなふうに振り返れる日が来ると良いな」「しょこたん希望の光をありがとう」「みんなに伝えたいから拡散するね」「悩んでいる人は見学だけでも行ってみて欲しい」「我が家も似ていて共感。息がしやすいって大事」「本当これ。人生の選択肢なんていくらでもある」「多くの人に届いて欲しい」など多くの共感の声が寄せられ、3,900件を超えるリポストで拡散されている。