米YouTubeは8月8日（現地時間）、再生履歴をオフにしているユーザーのホームにおすすめ動画を表示しない変更を提供し始めた。今後数カ月をかけて全ユーザーにロールアウトする。
再生履歴によっておすすめ動画がパーソナライズされ、ユーザーはホームフィードを通じて自分が最近視聴している動画に関連したコンテンツや自分の関心にフィットする動画を効率的に見つけられる。しかし、中には履歴機能をオフにして使いたいユーザーもいる。変更は、どの機能が再生履歴を用いているかをより明確にし、再生履歴に基づいたパーソナライズが不要なユーザーが履歴機能をオフにした場合に、その設定でYouTubeをより使いやすくする。
再生履歴は、アクティビティ管理にアクセスして、[YouTubeの履歴]のオン/オフを切り替える。YouTubeの履歴をオフに設定し、過去の重要な再生履歴が残されていない場合、おすすめ動画のフィードが表示されず、検索バーとガイドメニューのみになる。簡素なホームで、検索、登録チャンネルの閲覧、トピックタブの探索をより効率的に行える。
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再生履歴はオフにしてもユーザーが設定している期間は古い履歴が残されるので、すぐに完全削除するには古いアクティビティの削除も必要
