9月15日から18日まで「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)が開催された。今年は、幕張メッセのリアル会場とオンライン配信、「TOKYO GAME SHOW VR 2022」(TGSVR2022)のハイブリッド形式だ。

一般来場者が参加するリアル会場の階差は3年ぶり。会期4日間のリアル会場総来場者数は13万8,192人にのぼった。2019年の総来場者数の26万2,076人と比較すると約半数だ。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、会場内の人数制限を行うため、日別に既定数のチケットを販売。感染拡大防止の観点から、乳幼児を含む小学生以下は、保護者同伴でも入場できないようにしたほか、コスプレエリア、コスプレ更衣室はなく、一般来場者のコスプレによる撮影会は禁止するなどの制限のなかで実施された。

37カ国・地域から605の企業・団体が出展。ビジネス商談も活発に行われ、「TGSビジネスマッチングシステム」を活用した商談は1,695件にのぼったという。

なお、「東京ゲームショウ2023」は、9月21日から24日までの期間に、幕張メッセ(リアル会場)で開催予定だ。