オウルテックは8月18日、給電ポート付きUSB Type-Cアダプタを2種類発売した。直販サイト「オウルテックダイレクト」や家電量販店で販売する。
直販価格とラインナップは、USB Type-CポートをHDMI・LAN・USB Type-Aへ変換できる「OWL-DS3181-SV」が7,980円、USB Type-CポートをVGA(D-sub 15pin)ポートへ変換できる「OWL-DS3201-SV」が3,980円。
両モデルともUSB3.2 Gen1対応USB Type-Cの給電ポートが付いた変換アダプタ。接続したノートPCを充電しながらUSB周辺機器を使ったり外部ディスプレイへ出力できたりし、ノートPCの機能を拡張できる。
「OWL-DS3181-SV」は、最大100WのUSB PDに対応。なお、稼働に8W必要とするため、PD100Wの充電器を使用した場合、機器への給電は最大92Wとなる。給電しながらHDMI出力でき、PD対応の電源アダプタ(別売)を接続すれば、「OWL-DS3181-SV」経由でPC本体やNintendo Switchを充電しながら映像を出力できる。
本体サイズはW62.3×D70×H16.5mm、重さは約68g。ケーブル長は約12cm(コネクター部除く)。コネクタはUSB Type-Cオス - HDMI(HDMIタイプA)メス。インタフェースはUSB側がUSB 3.2 Gen1、映像出力がLANポート(RJ-45)×1、HDMIポート(最大3,840×2,160ドット/30Hz) ×1、USB3.2 Gen1 Type-A ポート ×1。電源はバスパワー/セルフパワー。
「OWL-DS3201-SV」は、最大60WのUSB PDに対応したType-Cポートを搭載。ノートPCなどのPD対応機器を「OWL-DS3201-SV」経由で充電できる。
本体サイズはW43×D43×H15mm、重さは約30g。ケーブル長は約12cm(コネクター部除く)。コネクタはUSB Type-Cオス - VGAポート(D-sub 15pin)メス。インタフェースはUSB側がUSB Type-C、映像出力VGAポート(D-sub 15pin)×1。対応解像度は最大1920×1200ドット/30Hz。