ベンキュージャパンは3月1日、教育機関やビジネス向けに提供する電子黒板(インタラクティブホワイトボード)の新製品として、65型「RM6503」、75型「RM7503」、86型の「RM8603」のあわせて3モデルを発表した。3月下旬から順次発売を予定しており、価格はいずれもオープンプライス。
いずれも4K(3,840×2,160ドット)での画面表示に対応し、40点マルチタッチをサポートする電子黒板。Android 9をベースにしたOSを搭載しており、ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」や画面共有アプリ「InstaShare 2」を内蔵。デバイス管理ソリューションの導入で、リモート環境からの操作や管理、利用状況の可視化も行える。
パネルにはBenQ独自のアイケア技術を搭載しており、目に優しいフリッカーフリーやブルーライト低減機能を搭載。SIAAとTUV Rheinlandによる認証を受けた抗菌ガラスを採用したほか、ペンにも銀ナノイオンでの抗菌を実施。耐久性と持続性にも優れ、最大100万回のタッチに耐えることができるという。
ディスプレイとしての主な仕様は、入力端子にHDMI×1、VGA×1、USB Type-C×1を搭載。視野角は上下左右に178度で、輝度は400~450cd/平方メートル、コントラスト比は1,200:1。表面加工はアンチグレア仕様で、本体はIP5X準拠の防塵性能を備えている。