サンワサプライは11月19日、Type-Cケーブル1本で電源と音源を供給でき、クリップで固定・設置できるUSBサウンドバースピーカー「MM-SPUTC1BK」を発売した。価格は7,040円。
「MM-SPUTC1BK」は、ノートPCの外部スピーカーとして利用したり、スピーカー非搭載のPC用ディスプレイにスピーカーを追加したりできるサウンドバータイプのUSBスピーカー。
USB Type-Cケーブル1本で電源と音源を供給するため、3.5mmステレオミニジャックやACアダプタを接続する必要はない。音量調節と電源オン/オフのスイッチが分かれているため、スイッチを入れるだけでいつもの音量で再生できる。
本体の脚はクリップ構造になっており、ノートPCのベゼルに挟んで使用できる。また、クリップ部分はスタンドとしても使用できるため、デスクトップモニターの下など空いたスペースに設置することも可能。 クリップの内側にはラバーが付いており、滑ったり機器を傷めたりせず固定できる。
本体はコンパクトながらも、実用最大出力6Wの高出力と中央に配置したパッシブラジエーターユニットにより低音域を強調し、迫力ある高音を再現できるとする。マイクを内蔵しており、WEB会議などでも使用できる。
主な仕様は、本体サイズがW203×D36×H65mm、重さが305g。ケーブル長は約1.2m。実用最大出力は6W(3W+3W)、周波数特性は80~18,000Hz。
スピーカー形式は密閉型フルレンジスピーカー(非防磁設計)、スピーカーサイズは1.5インチ(40×40mm)、インピーダンスは4Ω。電源はUSBポートから供給され、入力端子はUSB Type-Cコネクタ。