Razerは9月9日、17.3型のゲーミングノートPC「Razer Blade 17」(2021年モデル)を国内発表した。国内正規代理店KOMODOを通じて、家電量販店やAmazon.co.jpなどで9月17日に発売する。ディスプレイの仕様や構成の違いで6機種をラインナップし、価格は329,800円から。
「Razer Blade 17」(2021年モデル)は、CPUに第11世代Intel Core i7-11800Hプロセッサを採用した17.3型のゲーミングノートPC。グラフィックスにはGeForce RTX 30シリーズを搭載しながらも前モデルから約25%の小型化を果たしたという。
ディスプレイはフルHD解像度が3機種、QHD解像度が2機種、4K解像度でタッチ対応のものが1機種の合計6機種をラインナップ。共通の仕様はプロセッサが11世代 Intel Core i7-11800H、OSがWindows 10 Home 64ビット、ストレージが1TB SSD(M.2 NVMe PCIe 4.0x4)など。メモリはメモリは16GB DDR4-3200MHz、もしくは32GB DDR4-3200MHzを搭載する。
2,560×1,440ドットのQHDディスプレイ(165Hz)搭載モデルは、「Razer Blade 17 QHD 165Hz - RTX 3060 Model」(希望小売価格329,800円)、「Razer Blade 17 QHD 165Hz - RTX 3070 Model」(369,800円)の2機種。グラフィックスは前者がNVIDIA GeForce RTX 3060、後者が同3070。
1,920×1,080ドットのフルHDディスプレイ(360Hz)搭載モデルは、「Razer Blade 17 FHD 360Hz - RTX 3060 Model」(342,800円)、「Razer Blade 17 FHD 360Hz - RTX 3070 Model」(382,800円)、「Razer Blade 17 FHD 360Hz - RTX 3080 Model」円(447,800円)の3機種。グラフィックスはそれぞれNVIDIA GeForce RTX 3060、同3070、同3080を採用する。
3,840×2,160ドットの4Kディスプレイ(120Hz)搭載モデルは、「Razer Blade 17 - 4K 120Hz RTX 3080 Model」の1機種。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 3080を採用する。
搭載インタフェースは共通で、HDMI 2.1出力やThunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen2 Type-Aポート×3、SDカードスロット(UHS-III)、3.5mmイヤホンジャック(4極)などを搭載。
通信はWi-Fi 6E(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、2.5Gbイーサネット有線LAN、Bluetooth 5.2に対応する。キーボードは日本語レイアウトでバックライトはRazer Chromaによる発光もサポートする。