ビックカメラ、7月30日に池袋駅東口の2店舗を改装＆新規「SELECT店」開店

ビックカメラは、7月30日に池袋本店・池袋本店パソコン館を改装オープンし、あわせて4店舗目の「SELECT店」となる「ビックカメラ池袋SELECT」を同日に新規オープンすることを発表した。

新規開店する「ビックカメラ池袋SELECT」は、原宿店、京都四条河原町店、六本木駅店に続く4店舗目のSELECT店舗。SELECT店舗は地域の特性や環境に合わせて取り扱い商品を選定する店舗形態で、池袋店では「Apple製品がワンストップで揃う」をコンセプトとして設定。Apple製品を豊富に揃え、Apple正規サービスプロバイダとして修理サービスも提供し、関連商品の購入とサービスをワンストップで提供する店舗となる。また、高性能・多機能化と健康志向の高まりから注目が集まるスマートウォッチについても、製品を揃えて先進的商品を体感・体験できる場所としていく。

池袋本店の改装は、巣ごもり需要で関心が高まる省エネ製品のニーズに応えるべく、白物家電を中心とする家電コーナーを2フロアから3.5フロアに拡大するなど、ゆったりした環境で家電製品以外の商品も含めた暮らしの提案を行う店舗を目指す。また1階の携帯売場についても、多様化する来店客のニーズに対応できるよう、カウンターの増設やスタッフの知識向上で専門性を高めるという。

池袋本店パソコン館は、「池袋カメラ・パソコン館」へ店舗名を変更する。同社の祖業であるカメラ販売への強みとパソコン専門館としてのノウハウをひとつにすることで、動画編集／画像編集といったユーザーの興味・関心に応えていくとともに、昨今のテレワークやオンライン学習、GIGAスクールといった新たなニーズに対しても、専門店ならではの提案・展開を行い、実際に商品に触れてじっくり選べる場を用意するとした。