焦点工房は7月15日、銘匠光学のミラーレスAPS-C向け製品「TTArtisan Cシリーズ」のレンズを3本セットにして発売した。直販限定となっており、価格は33,800円。

  • 17mm f/1.4 C ASPH(左)、35mm f/1.4 C(左)、50mm f/1.2 C(右)

17mm f/1.4 C ASPH」「35mm f/1.4 C」「50mm f/1.2 C」の3本を購入できるセット。いずれも鏡筒は金属素材を採用して高い質感を備えており、セット購入することで広角から中望遠まで幅広く撮影できる。マウントはソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、キヤノンEF-Mの4種類から選択できる。作例は以下の通り。

17mm f/1.4 C ASPH

  • 17mm f/1.4 C ASPH

非球面レンズを採用して、良好な画質とコンパクトなサイズを両立したという製品。鏡筒はアルミニウム合金製で、レンズ構成は8群9枚。

35mm f/1.4 C

  • 35mm f/1.4 C

6群7枚のレンズをダブルガウス型で搭載した製品。10枚の絞り羽根で自然な美しいボケを表現できるという。

50mm f/1.2 C

  • 50mm f/1.2 C

F1.2という明るさを実現した大口径レンズ。高屈折低分散レンズを3枚含む5群7枚を搭載し、絞り羽根は10枚。絞るにつれて玉ボケの形状が変化していく様子を楽しめる。