アクアは7月8日、横幅36cm・高さ145cmというロングボディを特徴とするスリムなフリーザー「AQF-SF10K」を発表した。7月21日の発売で価格はオープン、推定市場価格は49,500円。本体カラーはホワイト。

  • AQF-SF10K

本体の横幅を切り詰めたAQF-SF10Kは、キッチンはもちろん、リビングや寝室でも、家具と家具の間やちょっとした空きスペースなどでも置ける。インテリアになじみやすいよう明るく柔らかなデザインとし、扉はわずかにパール味あるマットホワイトとなっている。

  • AQF-SF10Kの設置イメージ

庫内は4段の引き出し式バスケットとガラス棚で構成。最下段はバスケット棚のみだが、他はいずれも取り外し可能となっており、食材の高さや大きさに合わせてレイアウトを変更したり、バスケット棚を外したりできる。ガラス棚はフラットなので、アイスケーキのような型崩れの心配な食品でも箱のまま傾けずに入れられる。

  • レイアウトを変更すれば、バスケットに入れにくいアイスケーキなども入れられる(写真は5号サイズ)

定格内容量は102L(食品収納スペース70L)で、買い物かご約2つ分の食材が入るイメージだ。

  • 冷凍食材の収納イメージ

アクアの調査では、約4割の家庭が現在使用中の冷凍庫容量に満足しておらず、さらにフリーザーの実態調査では約6割が「設置できる場所がない」ために、冷蔵庫とは別に冷凍庫を導入できない状況だという。アクアはこうしたニーズに応える製品として、今回のAQF-SF10Kを訴求していく。

本体サイズと重さはW360×D635×H1,455mm、37kg。年間消費電力量(50/60Hz)は356kWh/年。