シャープは6月17日、スマートライフアプリ「COCORO HOME」をアップデートし、ドラム式洗濯乾燥機と連携した洗剤・柔軟剤の購入サービスを開始する。
対応機種は、ドラム式洗濯乾燥機「ES-W113」と「ES-WS13」。洗剤・柔軟剤の残量が少なくなったタイミングでユーザーが都度注文を行う「洗剤・柔軟剤 都度購入」サービスと、事前に設定した商品を残量に応じて自動注文する「洗剤・柔軟剤 自動再注文」サービスの2種類を展開する。
「洗剤・柔軟剤 都度購入」サービス
自動投入タンク内の残量と使用量を検知し、洗剤や柔軟剤が少なくなると、COCORO HOMEアプリのタイムラインや洗濯機の音声で通知する。
COCORO HOMEアプリから家電量販店のECサイトへスムーズに接続し、必要な洗剤・柔軟剤をその都度選んで購入できる。タンク内残量に関係なく、機器リストの「洗剤を購入する」ボタンからいつでも注文が行える。シャープはこのサービスによって、重くてかさばる洗剤・柔軟剤を自宅で受け取れる上、買い忘れ防止をサポートするとしている。設定可能な購入先サイト(2021年6月時点)は以下の通り。
- エディオンネットショップ
- コジマネット
- Joshin webショップ
- ソフマップ・ドットコム
- ビックカメラ.com
- ヤマダウェブコム
- ヨドバシ・ドット・コム
「洗剤・柔軟剤 自動再注文」サービス
前回購入した洗剤・柔軟剤の分量から、自動投入での使用量を差し引いて残量を計測。残り少なくなった段階で自動的に再注文を行う。COCORO HOMEアプリからAmazonの設定ページにアクセスし、事前に購入する洗剤・柔軟剤の選択などを行う。
このサービスでの購入先は固定。Amazonが「Amazon Alexa」を通じて提供する自動再注文サービス「Amazon Dash Replenishment」を利用する。なお、洗剤・柔軟剤の残量について、前回購入したものとは別に手持ちの洗剤・柔軟剤がある場合、その分量も加算できる。