オーディオテクニカ、180gのオンイヤー型ワイヤレスヘッドホン - 全4色

オーディオテクニカは6月17日、オンイヤータイプのワイヤレスヘッドホン「ATH-S220BT」を発表した。BK（ブラック）、BRD（ブラックレッド）、NBG（ネイビーベージュ）、WH（ホワイト）の4色展開で、6月25日に発売する。価格はオープンで、市場予想売価は6,000円前後。

左からBK（ブラック）、BRD（ブラックレッド）、NBG（ネイビーベージュ）、WH（ホワイト）

約180gの軽量設計と、さまざまなユーザーの頭の形にフィットするデザインを採用することで、1日中着けたままでも疲れにくいとする。マイクを内蔵し、スマートフォンやPC・タブレット利用時などのヘッドセットとしても使用可能。

接続はBluetoothによるワイヤレスだが、付属のマイク内蔵リモコン付きケーブル（長さ1.2m）を使うことで有線接続にも対応する。Bluetooth接続では、スマートフォンやタブレットなどをワイヤレスで2台同時接続できるマルチポイントに対応。音と映像のずれを抑える低遅延モード（Low Latency Mode）も搭載する。

このほか、Siri/Google Assistantに対応することも特徴。マイクを通じて呼びかけると、ペアリングしたスマートフォンを通じて音声アシスタントがメッセージや通知などを読み上げてくれる。

耳元で再生/一時停止/曲送り・曲戻し/音量調整できるスイッチを用意

バッテリーの稼働時間は最大約60時間と長く、充電時間は約4時間。10分の充電で約3.5時間使える急速充電に対応する。

使用イメージ

主な仕様は、ヘッドホンが密閉ダイナミック型、ドライバーがφ40mm、出力音圧レベルが105dB/mW、再生周波数帯域が5～32,000Hz、インピーダンスが32Ω。

マイク（ヘッドホン部）はエレクトレットコンデンサー型、指向特性が全指向性、感度が-42dB（1V/Pa,at1kHz）、周波数帯域が50～4,000Hz。また、マイク（コード部）のタイプや指向特性はヘッドホン部と同じで、感度が-44dB（1V/Pa,at1kHz）、周波数帯域が100～10,000Hz。

通信方式はBluetooth 5.0。対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSP、対応コーデックがSBC。カラーは、ブラック、ブラックレッド、ネイビーベージュ、ホワイトの4色。