6月8日19時頃より、日本や欧米の大手の通販サイトやメディア、公的機関のWebサイトにアクセスできないといった障害が発生した。CDNサービスの米Fastly社が障害の発生を報告、修正を進めており、現在は順次復旧が進んでいる。
日本国内でも、Amazonや楽天、メルカリなどのWebサイトに繋がりづらい状態が発生していたほか、主要新聞社、金融庁など公的機関のWebサイトにも影響があった模様。米国でもAmazonやTwitch、メディアではCNNやニューヨークタイムズ、英国でもBBCなどのWebサイトに障害が発生していたようだ。
Fastlyが本件についての障害の発生を報告しており、同社のサービスを利用して配信していたサービスが影響を受けたと考えられる。同社は既に問題を特定、修正を適用したと発表しており、しばらくは高負荷な状態が続く可能性が残るものの、障害は順次解消されていくと見られる。