ASUS JAPANは4月23日、23.8型ディスプレイ一体型PC「Zen AiO 24 A5401W」を発売した。CPUをAMD RyzenとIntel Coreから選択できる点が特徴で、価格はAMDモデルが149,800円から、Intelモデルが89,800円から。Windows 10 Proを採用する法人向けモデルもラインナップする。

  • ASUS「Zen AiO 24 A5401W」

23.8型フルHD(1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイを組み合わせる一体型デスクトップPC。CPUをデスクトップ向けIntel Coreシリーズと、モバイル向けAMD Ryzenから選択できる点が特徴で、快適に使用できる性能を実現。3辺狭額縁デザインで、スピーカーを内蔵している下部にはファブリック素材を採用することで、やさしいぬくもりをプラスしたとしている。

インタフェースにはUSB3.2 (Type-C/Gen1)×1、USB3.2(Type-A/Gen1)×2、USB2.0×2を備え、映像入力端子にはHDMI×1を搭載。さらに映像入力用のHDMI端子も用意しており、ゲーム機等の画面を表示するためのディスプレイとしても使用できる。パネルはIPSで、上下左右に178度の広視野角を実現。sRGBを100%カバーする高い色再現性を備える。

  • HDMI入力も用意する端子部

本体サイズは全モデル共通してW541×D202×H453mmで、重さは約7kg。主な構成として、AMDモデルではAMD Ryzen 7 5700U、16GBメモリ、512GB SSDを搭載し、外付け光学ドライブを付属して149,800円。IntelモデルではIntel Core i3-10100T、8GBメモリ、512GB SSDを搭載して89,800円。Intel Core i7-10700Tを採用し、512GB SSDに加えてHDD 1TBを搭載するモデルが154,800円。全モデルにワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを同梱する。

  • 法人向けモデルは本体カラーにブラックを採用する