アップルが、新生活シーズン向けのキャンペーンCM「Macの向こうから」を2月24日から公開しました。コロナ禍で移動や人との接触が制約される状況のなか、Macがあれば素晴らしいアイデアは場所を問わず生み出すことができ、クリエイティビティは失われることがない、ということを各界の著名クリエイターが登場して伝えています。
「Macの向こうから」は、おもに学生に向けた毎年恒例のキャンペーン。今年は、著名なクリエイターがお目見えし、日本の47都道府県にいながらクリエイティブな作品を生み出していることを伝えています。
公開された新しいCMでは、サカナクションの山口一郎さん、初音ミクを生み出した伊藤博之さん、フィルムディレクターとしても活躍する写真家の蜷川実花さん、メディアアーティストの真鍋大度さん、グラフィックアーティストのVerdyさん、映画監督の川瀬直美さん、ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信さんが登場。Macの向こうから作品を生み出す様子を描いています。
サカナクションの山口一郎さんからは、Macへの思いを綴った文章が寄せられています。
20歳、初めて自分でeMacを手に入れた時。
初めてGarageBand、Logicで音楽を生み出せた夜。
初めてMacで歌詞を書き上げて、ディスプレイに向かって歌った日。
iPodに自分で作った歌を入れて、スタジオから遠回りして帰った夜。
僕の音楽は、いつもMacと一緒でした。
僕の感覚の進化も、いつもMacと同じ。
40歳、今僕はプロのミュージシャンとして、
音楽と向き合っています。
少しは大人になったかもしれませんが、
まだあの頃の自分を信じられています。
今、デスクで向き合うのは、iMac。
変わらないまま変わっていく僕ら。
Macは僕の感情を全部知っている。
山口一郎
学割キャンペーンやオンラインセッションも実施中
アップルは、2月4日から学割キャンペーン「2021年新学期を始めようキャンペーン」を開始しており、学生がMacBookシリーズやiPadシリーズの対象製品を購入すると最大18,000円分のApple Storeギフトカードがプレゼントされます。もともと割安な学割価格で購入できるうえ、さらにギフトカードがもらえるのがポイント。パフォーマンスの高さと価格の安さ、バッテリー駆動時間の長さでヒットしているM1チップ搭載のMacBook AirやMacBook Proもキャンペーンの対象となっているのが注目できます。キャンペーン期間は4月7日まで。
オンラインで参加できる無料セッション「Today at Apple」では、新学期を迎える学生に向けてMacのイロハを解説する「キャンパスライフのためのスキル」を実施しています。Macを買うのが初めてならば、こちらもチェックしてみるとよいでしょう。