エプソンは3月18日に、時計ブランド「ORIENT STAR(オリエントスター)」のクラシックコレクションから、メカニカルムーンフェイズの新作「RK-AY0108S」を発売する。オリエントのプレステージショップ限定となり、本数は200本、税込価格は187,000円。
2021年にブランド誕生70周年を迎えたオリエントスターの70周年記念限定モデル。フラッグシップの「メカニカルムーンフェイズ」をベースに、ダイヤルからオープンワークを省いてシンプルな月齢デザインにしている。
従来のメカニカルムーンフェイズはダイヤルがセミスケルトン仕様となっており、開口部からのぞく機械式ムーブメントの動きが特徴、人気だった。一方で、セミスケルトンではないシンプルなデザインを求める声も多かったことから、今回の新作に特別仕様として採り入れたという。
そのほかの基本的なデザインは従来モデルを踏襲。12時位置のパワーリザーブ計、6時位置の指針式ムーンフェイズと日付表示、ローマンインデックス、レイルウェイ目盛り、リーフ型の時分針などが見どころ。美しいアイボリーのダイヤル中央には、オリエントスターの「OSマーク」をモチーフにした型押し模様を施している。
ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは縦49×横41×厚さ13.8mm、風防は無反射コーティングの両球面サファイアガラス、防水性能は5気圧。バンドはグレージング加工したグレーの本ワニ皮革。自社製の自動巻きの機械式ムーブメント「キャリバー F7M65」は、50時間以上のパワーリザーブと、日差+15秒~-5秒という高い精度を持つ。