NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは4月10日、青函トンネル「竜飛定点(旧竜飛海底駅)~吉岡定点(旧吉岡海底駅)」間において、4月17日始発列車から携帯電話サービスの提供を開始すると発表した。

トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において、移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などが利用できるよう、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して、青函トンネルでは工事が行われている。

「青函トンネル(青森県側入り口)~竜飛定点(旧竜飛海底駅)」間および「青函トンネル(北海道側入り口)~吉岡定点(旧吉岡海底駅)」間は、現在対策工事を実施中。

  • 青函トンネル内における携帯電話サービスの状況

  • 青函トンネル内での整備の概要 資料:総務省