Net Applicationsから2018年10月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2018年10月はChrome、Baidu、UC Browserがシェアを減らし、SafariとQQがシェアを増やした。Chromeの減少とSafariの増加は、2018年10月におけるAndroidの減少とiOSの増加という動向に連動した結果と見られる。

ChromeとSafariのシェアの合算値は前回は88.16%、今回は90.19%となっている。モバイル向けのオペレーティングシステムとしてのAndroidおよびiOSほどは独占的な状態ではないものの、モバイル向けのブラウザとしてChromeとSafariが強い影響力を持っていることがわかる。

  • 2018年10月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年10月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2018年10月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年10月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 63.19% 63.76%
2 Safari 27.00% 24.40%
3 Baidu 2.06% 3.15%
4 UC Browser 1.62% 1.90%
5 QQ 1.57% 1.40%
6 Firefox 1.38% 1.28%
7 Opera Mini 1.32% 1.66%
8 Android Browser 1.21% 1.79%
9 Opera 0.30% 0.36%
10 Yandex 0.13% 0.13%