マウスコンピューターは7月18日、MSI製ゲーミングPC「Aegis 3 8th」「Nightblade MI3 8th」を取り扱うと発表した。マウスコンピューターWEBサイトや、電話通販窓口、各ダイレクトショップなどで販売する。

「Aegis 3 8th」と「Nightblade MI3 8th」は、いずれもMini-ITXクラスの小型フォームファクタを採用するゲーミングPC。「Aegis 3 8th」はIntel Core i7-8700とNVIDIA GeForce GTX 1080を搭載したハイエンド向け、「Nightblade MI3 8th」はIntel Core i7-8700とNVIDIA GeForce GTX 1060 6GBを搭載したミドルレンジ向けとなる。

  • Aegis 3 8th

  • Nightblade MI3 8th

マウスコンピューターでは、すでにゲーミングPCブランドとして「G-Tune」を展開しているが、こちらは日本のユーザーに特化した形で、シンプルなデザインと機能かつ、幅広いBTOオプションを提供する。

一方のMSI製ゲーミングPCは、ゲーミングPCらしいデザインやLEDイルミネーション、MSIのユーティリティによる豊富な機能を特徴とする。また、MSI製のゲーミングキーボードやマウスが標準で付属する。

  • G-Tuneとの住み分け

MSI側としては新たな販路の獲得、マウスコンピューターとしてはラインナップの拡充によって従来はカバーできていなかったユーザーニーズに応えるといったメリットがあるようだ。

「Aegis 3 8th」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-8700、チップセットがIntel B360、メモリが16GB、ストレージが256GB PCIe Gen3 x4 SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080 8GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit。価格が税別245,800円。

  • Aegis 3の内部。CPUやグラフィックスカードで、それぞれ区画を分けることで、熱源の分離とエアフローの最適化を図る。またメンテナンスの高さも特徴だという

「Nightblade MI3 8th」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-8700、チップセットがIntel H310、メモリが16GB、ストレージが256GB M.2(SATA) SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit。価格が税別169,800円。

  • Nightblade MI3 8thの内部。こちらも熱源の分離とエアフローの最適化や、メンテナンスの高さをほこる

いずれもBTOオプションにより、メモリとストレージの増設が可能。また保障期間は2年間で、購入後のサポートはMSIが行う。