ロジクールは25日、e-Sports向けのフラッグシップメカニカルキーボード「G512」を発表した。5月24日に発売し、価格はオープン。スイッチの違いで2モデルを用意し、店頭予想価格はいずれも税別15,880円前後。

  • G512

「G512」は、7000万回の耐久テストをクリアした独自スイッチ「Romer-G」を採用したe-Sports向けメカニカルキーボード。Romer-Gスイッチは、従来は入力感覚がわかりやすい「タクタイル」タイプだったが、G512では新たに滑らかな入力感覚となる「リニア」タイプを追加した。

タクタイルは入力ポイント(1.5mm)以降に打ち心地がふっと軽くなるが、リニアタイプは入力ポイント以前・以降で打ち心地が変わらない。G512では、このリニアタイプとタクタイルタイプの2種類のスイッチを用意する。

キーボードのトップケース素材には、航空機体にも使用されるアルミマグネシウム合金を採用。プラスチック素材と比べ高い耐久性があり、激しいプレイにも対応できるとする。

また、個々のキーにバックライトを搭載。同社のLEDライティング技術「LIGHTSYNC」にも対応し、LIGHTSYNC対応の同社製マウスなどと発光を連動できる。本体サイズはW445×D132×H34mm、重量は1158g。キーストロークは3.2mm。押下圧は45g。最大26キーの同時押しに対応する。本体カラーはカーボンブラック。

  • G512側面