最安クラスのシンプルなZ370マザー

GIGABYTEの「Z370M DS3H」は、Z370チップセットのマイクロATXマザーボード。Z370モデルとしては最安クラスで、構成も簡素ではあるものの、M.2、GbE、HDMIなどは備えており、とにかく価格を抑えたい向きには良いだろう。デュアルBIOSやアンチサルファー設計など、Ultra Durableの機能も搭載する。価格は15,000円前後。

  • GIGABYTEの「Z370M DS3H」。ZモデルだがHモデルのような安さ

  • ヒートシンクはチップセットのみ。バックパネルのI/Oもシンプルだ

高性能・省電力で安価な新型M.2 SSD

Intelの「760p」シリーズは、M.2タイプのNVMe SSD。64層の3D NANDを採用したモデルで、従来の「600p」シリーズに比べ、2倍の性能を半分の消費電力で実現したという。価格は、256GBモデルが15,000円前後、512GBモデルが27,000円前後。コストパフォーマンスが良く、人気モデルとなりそうだ。

  • Intelの「760p」シリーズ。512GBモデルは完売のショップが多かった

データ転送速度は、シーケンシャルリードが最大3230MB/s、ライトが最大1625MB/s。消費電力(アクティブ時)は600pの100mWから50mWへと削減されており、発熱の低下も期待できるかもしれない。保証は5年間。