手頃な料金で1Gバイト程度の通信量を使える格安SIM。料金が安い反面、1日や1ヵ月の通信量が決められているので、キャリア契約しているスマホのように制限をあまり気にせず使いたい人はままならない状況かと思います。

しかし、そうした状況を効率的に使えるようにしてくれる心強い存在なのが、MVNO各社が提供する格安SIMの管理アプリです。アプリを起動するだけで、残容量がどれぐらいあるかの確認や、高速データ通信のON/OFF、さらにプランの変更、高速通信容量の追加など、とても便利なものに仕上がっています。

NTTコミュニケーションズ「OCN モバイル ONE アプリ」

対象:Android、iPhone

アプリを起動するだけで当日の使用量や、過去(3日~13カ月)の利用量の確認ができます。さらに高速通信のオンオフや契約SIMの管理、容量の追加が行えます。また、使いすぎを防止してくれるアラート機能も搭載しているので、より効率的に高速通信が利用できます。

IIJ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」

対象:Android、iPhone

格安SIMの高速通信オン、オフをワンタップでできるほか、電話番号ごとに使っているデータ量の確認(概算)、各SIM(お父さん用など)にメモを貼り付けることができるようになります。

BIGLOBE「オートコネクト」

対象:Android

格安SIMのモバイルデータ通信とWi-Fiをワンタップで切り替えできるアプリ。Wi-Fiスポットを見つけられるので、休憩がてらにアプリを立ち上げてみるのも良いでしょう。また、契約しているBIGLOBE回線の直近72時間のデータ量チェックもできます。

日本通信「Turbo Charge」

対象:Android

高速通信のオン、オフを切り替えできるほか、データ容量の残量確認、さらにデータ通信容量の追加購入にも対応。他のMVNOもそうですが、契約しているプランによってはアプリの一部機能が使えないこともあります。ダウンロードする際、チェックしてみてくださいね。

DTI「ServersMan SIM Unlimited」

対象:Android、iPhone

高速通信の容量をチャージしておき、必要に応じて高速通信のオン、オフができるアプリです。さらに高速通信が必要なアプリを登録しておくことも可能。そのアプリ利用時のみ自動的に高速通信をONにするという使い方もできます。

U-NEXT「U-mobile」

対象:Android

現在の通信量を確認できるほか、よく通信するアプリの確認、追加容量のチャージや購入履歴の確認ができます。このアプリには高速通信のON/OFFはありませんが、一番気になる通信量について知ることができるので、利便性は高いかと思います。

アプリによって初回のみ認証が必要なケースがありますが、その後は管理サイトにログインすることなく、利用した通信量の確認などができるので、今まで以上に便利になります。

また、特にこだわりはないけれども格安SIMを契約しようかなという人は、アプリがあるかどうか? アプリで何ができるか?を判断基準のひとつにしてみても良いかもしれませんね。

記事提供:SIM通

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