2009年 チャンピオンシップ大会 RCXの部の結果

同大会がラストランとなったRCXの競技部門では、1位が九州地区代表の「コアファイター」、2位が東京地区の「蕨レーシングチーム '09」、3位は、NXT部門1位 "BAMBOO" と同じ南関東地区・富士通コンピュータテクノロジーズの「BERMUDA」という結果となった。

順位 リザルト
タイム
ゼッケン チーム名 所属 地区 地域 モデル
部門
1位 -0分21秒4 40 コアファイター コア
九州カンパニー
九州 福岡県
福岡市
B+
ランク
2位 0分19秒7 35
レーシングチーム
'09
沖通信
システム
東京 東京都
港区
B-
ランク
3位 0分54秒8 34 BERMUDA 富士通
コンピュータ
テクノロジーズ

関東
神奈川県
川崎市
ゴールド
モデル
(B+)
RCX競技部門の順位

1位「コアファイター」は2回の走行とも果敢に難所へ挑んだ。第1ラウンド アウトコースの トレジャーハントでは、バックせずそのまま脇に設置されたご当地オブジェをすり抜けてメインコースに復帰する離れ技を見せ、観客を大いに魅了した。走行タイムは60秒2、RCXがアウトコースで通常得られる最大ボーナスタイム-90秒を獲得して1回戦のリザルトタイムは-29秒8を記録。

第2ラウンド インコースでもツインループ通過を2周とも成功させ、走行タイムは68秒4、やはりインコース最大の-60秒のボーナスタイムを獲得してリザルトタイムは8秒4。

2回合計のリザルトタイムは、RCXの部に参戦した8チーム中唯一のマイナス記録 -21秒4 となり、堂々の勝利を飾った。

RCX部門 第1ラウンド第4ターン。競技部門1位、総合優勝も果たした「コアファイター」(ゼッケン40番)、アウトコースの走行。トレジャーハントが見物!(wmv形式 5.92MB 1分25秒)
同走行の結果。「コアファイター」は走行タイム60秒2で完走。ショートカット、トレジャーハントを2周ともクリアし、ゴール後停止(オーバーランなし)にも成功。ボーナスタイム -90秒でリザルトタイムは-29秒8

「コアファイター」のコンセプトシートとモデル。トレジャーハントクリア後のすり抜け戦略も詳細に記述。モデル評価はB+

モデル部門は、エクセレント・モデルが北海道・東北地区の「忠犬ニ号」、ゴールド・モデルが南関東地区「BERMUDA」、シルバー・モデルが関西地区「RITS_TT」という結果に。

順位 評価 ゼッケン チーム名 所属 地区 地域 競技
部門
(リザルト
タイム)
エクセレント
モデル
B+ 35 忠犬ニ号 秋田
職業能力
開発
短期大学校
北海道
東北
秋田県
大館市
4位
(1分29秒1)
ゴールド
モデル
B+ 34 BERMUDA 富士通
コンピュータ
テクノロジーズ

関東
神奈川県
川崎市
3位
(0分54秒8)
シルバー
モデル
B+ 33 RITS_TT リコー
IT
ソリューションズ
プロダクト事業部
鳥取開発部
関西 鳥取県
鳥取市
7位
(3分5秒0)
RCXモデル部門の順位

RCX部門のエクセレント・モデルとなった「忠犬ニ号」のコンセプトシートとモデル(抜粋)

会場に貼り出された「忠犬二号」のモデルに対する評価

RCX部門のゴールド・モデルとなった「BERMUDA」のコンセプトシートとモデル(抜粋)。富士通コンピュータテクノロジーズはNXT部門出場の「BricRobot09」もシルバーモデルを受賞

会場に貼り出された「BERMUDA」のモデルに対する評価

最終的に、RCX部門の総合優勝は、競技部門で1位、モデル部門でも入賞は逃したもののB+ランクの評価を得た「コアファイター」が果たし、準優勝は競技部門3位、ゴールド・モデルの「BERMUDA」、3位は競技部門4位、エクセレント・モデルの「忠犬ニ号」となった。

順位 ゼッケン チーム名 所属 地区 地域 競技
部門
(リザルト
タイム)
モデル
部門
(評価)
優勝 40 コアファイター コア
九州
カンパニー
九州 福岡県
福岡市
1位
(-0分21秒4)
B+
ランク
準優勝 34 BERMUDA 富士通
コンピュータ
テクノロジーズ

関東
神奈川県
川崎市
3位
(0分54秒8)
ゴールド
モデル
(B+)
3位 35 忠犬ニ号 秋田
職業能力
開発
短期大学校
北海道
東北
秋田県
大館市
4位
(1分29秒1)
エクセレント
モデル
(B+)
RCX部門の総合順位