付き合ってないのに膝枕を頼む男性心理とは? 気持ち別の対処法を解説
一般的に膝枕は付き合っているカップルがするものです。しかし男性の中には、付き合っていない女性に対して「膝枕してよ!」と言ってくる人もいるかもしれません。この記事では、付き合っていないのに膝枕を頼む男性心理と、上手な対処法を解説します。
付き合ってない男性に膝枕を頼まれた時の対処法
付き合っていない男性から膝枕を頼まれると、彼の真意がどこにあるとしても、戸惑う人が多いでしょう。頼まれた瞬間は頭が真っ白になり、上手に対応できない人が多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは付き合ってない男性からいきなり膝枕を頼まれた時、どのように対処すれば良いのか、「しても良いと思った場合」と「したくない場合」の2つのパターンで解説していきます。
膝枕をしても良いと思った場合の対処法
付き合ってない男性からの膝枕の依頼は、びっくりする人が多いのも当然です。ですが、相手に対して少なからず好意を抱いているのなら「これがきっかけで仲良くなれるかもしれないし、膝枕してあげても良いかな」と思う人もいるでしょう。
そんな時におすすめの対応を2つ紹介していきます。
(1)普通に「良いよ」と言ってしてあげる
膝枕をしても良いと思ったのなら、その場でしてあげれば良いでしょう。ただし、いきなり真剣な空気を出すと、周りに人がいる場合は気まずい雰囲気になってしまいます。
承諾する場合でも、おすすめは冗談めかして明るく同意すること。「甘えたいの? 仕方ないな~」のように、相手をからかうような言い方をしながら、膝枕をすると良いかもしれません。
そうすれば、周りに人がいる場合でも気まずくなりすぎず、ノリの延長として膝枕をしてあげられます。決して2人きりの世界をつくりすぎないように注意してくださいね。
(2)「次の機会にしてあげる」と伝える
膝枕をすることに抵抗はなくても、人がいる場ではしたくないという人は多いですよね。また、簡単に同意をすることで、男性に「軽い女」なんて誤解をされたくないと思うのも当然のこと。その場合は「良いけど、次の機会にね」と返すのがおすすめです。
そうすれば拒否をせず、その場での膝枕は延期することができます。きっぱり断るのではないため、男性に「嫌われているのかも」という誤解を抱かれるリスクも少ないでしょう。
膝枕をしたくない場合の対処法
相手に好意を抱いていても、付き合う前の膝枕に抵抗がある人は多いですよね。ましてや、相手に対して全く恋愛的な好意を抱いていない場合は、上司であっても仲の良い男友達であっても、膝枕をしたくないと感じるのも当然のことです。
では、そんな時はどのように対処すれば良いのでしょうか。断る場合でも、できるだけ角を立てない断り方を3つ覚えておきましょう。
(1)冗談交じりでかわす
膝枕をしたくない時でも「絶対に無理!」ときっぱり言うと、場の雰囲気が悪くなってしまうことがありますよね。ましてや、相手がお世話になっている先輩や上司の場合は、なかなか言いづらいものです。その場合は冗談っぽく拒否をするようにしましょう。
「私の膝枕は高いんですよ~」や「えー、付き合ってないのに膝枕とかないですよ~」のように笑いながら言えば、相手に不快な思いをさせるのを避けつつ、膝枕を断ることができます。
(2)毅然とした態度で断る
冗談のようにかわすことで、大半の男性は「やっぱりダメか~」と諦めてくれるものです。ですが、一部の男性の場合はそこで諦めず「いや、良いじゃん!」と食い下がってくることもあるかもしれません。
その場合は「セクハラですよ~」や「セクハラなので人事に連絡しちゃいますよ~?」のように言えば、大半の男性は「これはまずい」と思って引いてくれるでしょう。
少し厳しめに「セクハラだからやめてください」と伝えるのも、もちろんありです。
(3)周りの人に助けを求める
相手がかなり酔っている場合や強引な性格の場合、セクハラという言葉を出しても諦めてくれない可能性もあります。その場合は、自分1人での対処は残念ながら難しいかもしれません。
そんな時は、遠慮せず周りの人に助けを求めましょう。できるだけ大声で近くの人に「嫌がってるのに膝枕しろって言われるんです~」と助けを求めるのがおすすめ。本当に嫌そうな声で言うことで、周りも「ノリで勧めるのはまずい」と気づき、止めてくれるでしょう。
特に自分より上の立場の人から膝枕をねだられて断りたい時には、周りの人から止めてもらうよう仕向けるとあまり角が立ちませんよ。
付き合ってない男性への膝枕はハードルが高いかも?
膝枕は基本的に、付き合っているラブラブなカップルがする行為です。どんな相手でも、付き合ってない男性にいきなりねだられると驚くのも当然ですので、焦らず上手に対応していきましょう。
(木暮奈央)
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※この記事は2023年07月05日に公開されたものです