品がある人の特徴10選。品のいい女性になる方法とは?
品がある人にはどんな特徴があるのでしょうか? また、どんな瞬間にその品の良さが表れるのでしょう。この記事では、人気コラムニストの浅田悠介さんに品がある人の特徴と品のいい女性になるためのポイントを教えてもらいます。
品がある人になる方法
では本題です。
品を身に付けるのはどうすればいいかを解説します。ぜひ取り入れられるものから取り入れてみましょう。
(1)マナーを身に付ける
礼儀作法を学ぶこと。
たぶん、この世の中には「知っているだけで品がある人だと思われること」がたくさんあります。マナーというやつですね。ちょっと学んでみませんか。
(2)他人に深入りしない
とにかく他人に深入りしないこと。
ドライな人間になるという意味でありません。「最終的には本人が変わりたいと願うまで他人は変わらない」と知るということです。
それを理解した上で、相手にずかずかと深入りせず優しく振る舞える人は品があるといえるのではないでしょうか。
(3)自分の話に夢中にならない
自分の口から出る言葉にも気を付けましょう。
まず「自分の話ばかりでないか?」に気を付けましょう。みんな自分の話をしたいわけです。だとするなら、相手にも、相手の話をさせてあげないとね。
聞き役の練習もしましょう。
(4)口元を引き締める
口元を意識しましょう。きゅっと引き締めるのです。
もちろん無愛想にするのではありません。近寄りがたい人になってしまいますから。だらしなさを消す、というくらいのイメージです。
(5)落ち着く(呼吸をゆっくりにする)
何はなくとも落ち着きましょう。
そのコツは呼吸にあります。気が付くたびに、息をゆっくり吐くようにしましょう。呼吸の調節は心をコントロールするのにもってこいです。
(6)あいさつをきちんとする
印象は出会い頭に作られます。
つまりあいさつをきちんとすること。姿勢・声・表情に気を付けましょう。もちろん完璧を目指す必要はありません。ただ「しっかり他人に意識を向けること」は大事だと思います。
(7)静かにしてみる
一度「なるべく音を出さない練習」をしてみると面白いでしょう。
シンプルに物音を立てないゲームだと考えてください。グラスを机に置く時や、ドアを閉める時──品の良さは静けさにも通じるからです。
(8)芸術に触れる
品性とは「心の豊かさ」でもあります。
さまざまなアートに触れてみるのはいかがでしょう。読書や、創作や、美術館に行くのでもかまいません。精神性を磨くわけですね。
何か感じるものがあるかもしれません。そうした感覚を蓄えることが、品のある人になる道のりではないでしょうか。
品がある人は近寄りがたいと思われることも
品がある人は、周りから近寄りがたいと思われることもあるのでしょうか?
ある意味ではイエスかもしれません。
なぜなら、適度にだらしなくて怠け者の私たちにとって、品のある人は、ちょっと気後れするから。コンプレックスを感じるのですね。
しかし品を身に付けることが悪いはずありません。逆にいえば「仲良くなるべき人とは強烈に仲良くなれる」だけの話ともいえるでしょう。
この世の全員と打ち解けることはできません。
あなたが自分らしさを追求し、品を身に付けることで誰かは去って、誰かはやってくる。
ちょっとビターですが、それも人生だと知るのが大人なのだと思います。
あなたの元に幸せが舞い下りることを祈っております。
(浅田悠介)
※画像はイメージです
※この記事は2020年06月10日に公開されたものです