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陰部にニキビ? デリケートゾーンの「できもの」の正体

デリケートゾーンにできる「できもの」って何? かゆみ、痛みなど症状から考えられる正体を解説。医師の高橋怜奈先生が治し方や対処法、できものを作らないための対策を教えます。

デリケートゾーンのできものの治し方って?

毛嚢炎の場合は、抗生物質が含まれる薬が有効です。医療機関では、「ゲンタマイシン軟膏」という塗り薬などを処方されることが多いでしょう。ただし、毛嚢炎に関しては、必ずしも薬を使う必要はありません。顔の吹き出物が何もしなくても治るのと同様、いじらないでおけば自然に治癒していきます。炎症がひどい場合には、婦人科を受診して薬を処方してもらうのもオススメです。

ヘルペスとコンジローマに関しては、市販薬等がないため、早めに婦人科を受診してください。早く対処すればするほど、治癒も早くなります。なお、完全に治るまで性交渉は避けてください。パートナーに感染している場合もあるため、互いに検査、治療を受けるようにしましょう。

できものが潰れたときの対処法は?

そもそも、できものを自分で潰すのは絶対にNG。病院でできものを潰す際は、消毒を徹底しているため、「潰して治す」ことの自己管理は難しいでしょう。

※この記事は2017年04月22日に公開されたものです

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