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恋の病とは? ~症状と治療法~

恋愛中はドーパミンという神経伝達物質が多く分泌されるといわれています。この物質は快感を得ようとする気持ちや、やる気を高めたりするプラスの働きも持ちますが、過剰に分泌されると依存性が高まるといったマイナスの働きも起こします。さらに、ドーパミンが分泌されることで、心の安定に役立つセロトニンという神経伝達物質が減少してしまうため、不安感や憂うつ感といったネガティブな感覚にとらわれやすくもなります。セロトニンが不足すると、“うつ”と同じような症状が出ることも。たとえば、相手と付き合えるかどうか、相手は自分のことをどう思っているのか、次はいつ会えるのか、相手に特定の恋人はいるのか……。恋をするとそんなことに考えを巡らせる人は少なくないと思いますが、こういった特定の相手に対する執着を高めたり、必要以上に悲観的な気持ちになってしまうのは、ドーパミンの過剰分泌による影響と言えるでしょう。

主な症状って?

※この記事は2017年03月29日に公開されたものです

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