楽天モバイルの解約方法は？日割りはできる？タイミングや違約金についても解説

楽天モバイルの評判がどんなにすばらしいものであっても、エリア問題など自分にとって使いにくいと感じた場合は他社への乗り換えを検討する必要があります。

この記事では、楽天モバイルの解約方法やタイミングについて解説しています。

楽天モバイルの解約を検討している方であれば、気になるのが解約にかかる費用ではないでしょうか。

また「解約時の料金は日割りになる？」「いつ解約すれば損しない？」などもあわせて気になる部分だと思います。

結論、楽天モバイルの解約は日割りになりません。

ただし楽天モバイルのプランは使用データ量によって料金が決定する従量制。解約した場合もそれまでに使用していたデータ量によって最終的な請求額が変わってきます。

一方で、他社のように解約したらプラン料金が満額請求されるわけではないため、使用データ量を調整すれば解約時の請求を安く済ませることもできるのです。

楽天モバイルの解約について、解約方法とあわせて諸々の費用や解約タイミングについて詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

2025年4月1日より利用実態がある場合でも1年以内の違約金（最大1,078円）が設定、短期解約金が統合廃止されます。詳細は「楽天モバイルの解約でかかる料金・手数料」をご確認ください。

断言！楽天モバイルの解約タイミングは契約状況によって変わる

楽天モバイルの解約タイミングは契約状況によって変わると断言できます。

楽天モバイルで利用実態がある場合は解約金や違約金はありませんが、プランの最終請求は解約までに使用したデータ量が基準となるため注意しましょう。

また、加入オプションによっても解約タイミングが左右されるので、一概に月末解約や月初解約とは言い切れないのです。

ここでは楽天モバイルの解約に関する根幹部分をしっかりと解説していきます。

2025年4月1日より利用実態がある場合でも、1年以内の違約金（最大1,078円）が設定されることになりました。詳細は「楽天モバイルの解約でかかる料金・手数料」をご確認ください。

【前提】解約時の料金は日割りにならない！締め日もない

楽天モバイル解約時の料金は日割りになりません。しかし、日割りにならないからといってプラン料金を満額請求されることもありません。

なぜなら、楽天モバイルのプランはデータ量によって1,078円～3,278円の従量制だからです。

例えば解約時に使用していたデータ量が15GBだった場合、3GB～20GBである2,178円が楽天モバイルの最終請求となります。

使用データ量	月額料金
～3GB	1,078円
～20GB	2,178円
無制限	3,278円

また、楽天モバイルは締め日もありません。解約手続きをしたタイミングで回線が利用できなくなるので、解約タイミングには注意しましょう。

解約タイミングは乗り換えなら月末・純解約なら月初

楽天モバイルの解約タイミングは、乗り換えなら月末がおすすめです。

楽天モバイル解約時の請求は使用データ量によって決まるため、一見データを使わずに済む月初がベストタイミングのようにも思えます。

しかし、乗り換え先では多くの場合で初回請求が日割りになります。月末に乗り換えてしまえば、乗り換え先のプラン料金は微々たるものとなるでしょう。

月末までにも楽天モバイル側でデータ消費を抑えておけば、さらに費用を抑えられます。

なお、純粋に楽天モバイルを解約するならデータ量を抑えられるタイミング＝月初がおすすめです。月初に解約すれば1,078円で済みます。

一部オプションは満額請求になるので場合によっては月末解約が得

楽天モバイルでは加入していたオプションは解約日当日も含めて日割り計算となりますが。

しかし、一部オプションは満額請求になるので場合によっては月末解約が得です。

4/1より1年以内の違約金が設定！楽天モバイルの解約でかかる料金・手数料

楽天モバイルは解約金・違約金0円で利用可能ですが、利用状況や解約するタイミングによって解約違約金が発生する点に注意が必要です。

また2025年4月1日より1年以内の違約金が設定されることになりました。

2025年3月31日までと4月1日以降の楽天モバイル違約金概要を以下にまとめましたので、ご覧ください。

申し込み（利用開始）のタイミング	違約金	対象者
〜2025年3月31日	プラン料金の月額最低利用金額の1カ月分	お申し込み後1年以内に回線契約を解約し、かつ本サービスの利用実態がない回線契約をお持ちのお客様
2025年4月1日〜	最大1,078円	2025年4月1日（火）以降に回線をお申し込みかつご利用を開始し、1年以内にご解約した、もしくは契約解除されたお客様

2025年3月31日までに通常利用している方が1年以内に解約した場合、楽天モバイルの解約金・違約金は不要です。

ただし2025年4月1日以降に楽天モバイル申し込み（利用開始）、かつ1年以内に解約した場合は利用実態がある場合でも、最大1,078円の違約金がかかります。

とはいえ4/1以降も1年以上利用する場合は違約金0円なので、どうしても楽天モバイルを解約したいというわけでなければ、最低1年は利用することをおすすめします。

楽天モバイルの解約方法はWebまたはアプリから

楽天モバイルの解約方法は、Webまたはアプリから手続きとなります。電話や店舗での解約はできないので、必ず下記の手順で解約してください。

楽天モバイルの解約方法

楽天モバイルの解約方法は以下のとおりです。

乗り換えによる解約方法

楽天モバイルから他社への乗り換えによる解約方法は以下のとおりです。

ここでは、MNPワンストップを用いた最も簡単な解約方法を解説します。

楽天モバイルから下記事業者へのオンラインでの乗り換えなら、事前に楽天モバイル側で予約番号を取得しておく必要はありません。

製品保証オプションの解約方法

製品保証オプションの解約方法は以下のとおりです。

回線解約時にも製品保証オプションは解約できます。

製品保証オプション（Apple Careなど）だけを解約したい場合は参考にしてください。

楽天モバイル解約タイミング以外の注意点

楽天モバイルを解約する時の注意点・ポイントを以下の項目に沿って解説していきます。

解約時に困らないよう、この場で疑問を解消しておきましょう。

楽天モバイルは電話や店舗で解約できない

楽天モバイルは電話や店舗で解約できません。

解約は必ずWebまたはアプリのmy 楽天モバイルから手続きしましょう。

製品保証オプションは自動的に解約されない

製品保証オプションは自動的に解約されません。

「買い替え超トクプログラム」以外は月額制です。解約し忘れてしまうとオプション料金だけが請求されてしまうので、必ず解約手続きをしてください。

解約月のオプションは一部満額請求される

楽天モバイルでは以下のオプションは解約日にかかわらず、月額料金の満額が請求されます。

なお、その他のオプションについては解約日に応じて日割り計算で請求されます。

解約後もiPhoneやAndroidの分割は継続される

解約後もiPhoneやAndroidスマホの分割は継続されます。

解約したタイミングで一括清算されることはありませんので、他社に乗り換える場合も気にする必要はありません。

なお、楽天モバイルで購入した端末やアクセサリーはクレジットカードでの分割でとなります。

分割回数がどれだけ残っているかを知りたい場合は、楽天モバイルではなくクレジットカード会社に問い合わせましょう。

純解約後は同じ番号で契約できない

楽天モバイルを純解約した場合、同じ番号で再度契約することはできません。

同じ番号を継続して利用したい場合は、必ず他社に乗り換え（MNP）してください。

楽天モバイルの解約に関するよくある質問

最後に楽天モバイルの解約に関するよくある質問に答えていきます。

楽天モバイルの解約に関するよくある質問は以下のとおりです。

まとめ｜楽天モバイルの解約タイミングはいつでもOK！

楽天モバイルは解約時に日割りになりませんが、使ったデータ量によって料金が決まります。

結局のところいつ解約しても1,078円〜3,278円かかりますので、解約タイミングはいつでもOKです。

ただし、乗り換えで解約するなら乗り換え先が日割りになる月末、純解約するならデータ使用量が少ない月初がおすすめです。

下記に楽天モバイルからの乗り換えにおすすめの3社をピックアップしているので、乗り換え先に迷っている方はチェックしてみてください！