iPhone16 miniが復活しない理由は？代わりに選ぶべきスマホを紹介

iPhone16シリーズは、2024年9月9日（日本時間で9月10日午前2時）のApple新作発表イベントにて詳細が明らかになる見通しです。

現段階でiPhone16シリーズの発売日は2024年9月20日（金）と噂されており、発売が待ち望まれる一方で「iPhoine16でmimiは復活する？」「iPhoneの小さいサイズが出る可能性はある？」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事ではiPhone16 miniに関する最新情報をまとめ、iPhone16 miniが復活しない場合に選ぶべきおすすめのスマホもご紹介します。

Androidから中古iPhoneまで幅広くご紹介していますので、コンパクトで高性能なスマホを探している方はぜひ参考にしてください。

• 2024年8月30日時点の情報です。最新情報が入り次第、随時更新します。

断言！iPhone16シリーズでも「mini」は復活しない可能性が高い

iPhoneの小型モデル「mini」ですが、iPhone16シリーズでも「mini」は復活しない可能性が高いです。

なお、「mini」が復活しないと思われる理由は以下の3つ。それぞれの内容について、詳しく解説していきます。

6.1インチ以上の大画面スマホが主流になりつつある

毎年多くの新型スマホが発売されていますが、ここ数年は6.1インチ以上の大画面スマホが主流になりつつあります。

まずは2023年・2024年で発売された一部スマホ・iPhoneの画面サイズを見てみましょう。

モデル	iPhone/サイズ
iPhone	2023年発売 ・iPhone15/6.1インチ ・iPhone15 Plus/6.7インチ ・iPhone15 Pro/6.1インチ ・iPhone15 Pro Max/6.7インチ 2022年発売 ・iPhone14/6.1インチ ・iPhone14 Plus/6.7インチ ・iPhone14 Pro/6.1インチ ・iPhone14 Pro Max/6.7インチ ・iPhone SE（第3世代）/4.7インチ
Galaxy	2024年発売 ・Galaxy S24/6.8インチ ・Galaxy S23 FE/6.4インチ 2023年発売 ・Galaxy S23/6.1インチ 2022年発売 ・Galaxy S22/6.1インチ
Google Pixel	2024年発売 ・Google Pixel 8a/6.1インチ ・Google Pixel 9/6.3インチ 2023年発売 ・Google Pixel 7a/6.1インチ ・Google Pixel 8/6.2インチ 2022年発売 ・Google Pixel 6a/6.1インチ ・Google Pixel 7/6.3インチ
Xperia	2024年発売 ・Xperia 1 Ⅵ/6.5インチ ・Xperia 10 Ⅵ/6.1インチ 2023年発売 ・Xperia 1 Ⅴ/6.5インチ ・Xperia 10 Ⅴ/6.1インチ 2022年発売 ・Xperia 1 Ⅳ/6.5インチ
AQUOS	2024年発売 ・AQUOS R9/6.5インチ ・AQUOS wish4/6.6インチ 2023年発売 ・AQUOS R8/6.39インチ ・AQUOS sense8/6.1インチ 2022年発売 ・AQUOS R7/6.6インチ ・AQUOS wish/5.7インチ
Xiaomi	2024年発売 ・Redmi Note 13Pro 5G/6.7インチ 2023年発売 ・Xiaomi 13T/6.7インチ ・Redmi 12 5G/6.8インチ
arrows	2024年発売 ・arrows We2/6.1インチ 2021年発売 ・arrows We/5.7インチ

iPhoneだけではなくGalaxyやGoogle Pixel、Xperiaシリーズでも6.1インチ以上の画面が主流となりつつあります。

2021年・2022年には「arrows We」や「AQUOS wish」などの小型スマホが登場していますが、2024年に発売した新型モデルでは6.1インチ以上の画面を搭載。

ちなみに、iPhone12とiPhone13で登場した「mini」は5.4インチ。miniに近しいサイズのスマホがここ数年発売されていないのです。

ここ数年の傾向を見る限り、画面サイズの小さい「mini」がiPhone16シリーズで復活する可能性は低いでしょう。

「mini」が予想より売れなかった

iPhone16シリーズで「mini」が復活しない理由の1つとして、予想よりも「mini」が売れなかったという要因が考えられます。

調査会社CIRPが発表した「iPhone12シリーズ発売直後の10月〜11月の新規iPhone販売シェアレポート」によると、iPhone12シリーズ全体は76%、iPhone12・12Pro・12Pro Maxは20%以上のシェアを獲得。

しかしiPhone12 miniの販売数は、iPhone12シリーズ全体の販売数に対しわずか6%です。

さらに1年後に発売されたiPhone13 miniの米国におけるiPhone13シリーズ新規販売台数のシェア率は、たったの3%。

コンパクトさを追求して「mini」を発売してはみたものの、需要の低さがiPhone12・iPhone13の販売台数に表れてしまったのです。

iPhone14とiPhone15では「mini」が廃止

iPhone12・iPhone13で「mini」が予想よりも売れなかったためか、iPhone14とiPhone15では「mini」が廃止となりました。

そして、iPhone14シリーズでは新たに6.7インチの大画面モデル「Plus」が登場。調査会社CIRPが発表した「2022年6月〜2023年4月までのiPhone出荷レポート」によると、iPhone14 Plusは12%のシェアを占めています。

36%ものシェアを獲得しているiPhone14 Pro Maxには敵いませんが、iPhonw12 miniが6％・iPhone13 miniが3%のシェアであったことを踏まえると、miniモデルよりも好調な滑り出しとなっています。

ユーザーの需要を考えるのであれば、シェア数の低い「mini」よりも販売台数の多い「Plus」を継続する可能性が非常に高いと言えるでしょう。

結論｜iPhone16を買うか小さいサイズのAndroid・中古iPhoneを狙おう

これまで紹介した理由から、iPhone16シリーズで「mini」が登場する可能性は限りなく低いです。

そのため、iPhone16シリーズでminiモデルの発売を期待していた方は、素直にiPhone16を買うか小さいサイズのAndroidスマホを狙いましょう。

ちなみにAppleはminiモデルの販売を終了しているため、型落ちモデルの新品を入手することはできません。

どうしてもminiモデルが欲しい方はauとUQモバイルで販売中の認定中古品iPhone13 mini、ワイモバイルの認定中古品iPhone12 miniが狙い目です。

認定中古品iPhoneとは、キャリアが厳選＆品質を保証している中古iPhoneです。あくまで中古品ですが、無料補償がついてくるのでもしもの際も安心です。※補償期間はキャリアによって異なります。

iPhone16 miniの代わりとなるおすすめのスマホ・iPhoneは次項で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

iPhone16 miniの代わりとなるおすすめスマホ・iPhone

続いて、iPhone16 miniの代わりとなるおすすめスマホ・iPhoneを4つご紹介します。

機種名	おすすめ購入先・価格	特徴
Xperia 10 Ⅵ	・auオンラインショップ 乗り換え：17,790円 機種変更：28,790円 ※2年返却の場合 ・楽天モバイル※9/5発売予定 乗り換え：68,900円+最大12,000円分のポイント還元 機種変更：68,900円 +応募＆購入で8,000円相当のポイント還元	利便性抜群のミッドレンジスマホ ・画面サイズ：6/1インチ ・横幅が狭くポケットにも入れやすいデザイン ・2Dゲームや普段使いならサクサク快適 ・5,000mAh大容量バッテリー搭載
Galaxy Z Flip6	・auオンラインショップ 乗り換え：72,800円 機種変更：72,800円 ※2年返却の場合	折りたためば「mini」よりコンパクト ・開いた状態：約6.7インチ、カバー/約3.4インチ ・3Dゲームもガンガン遊べる高性能 ・約3.4インチのカバー画面でSNSや動画視聴も可能 ・広角+超広角のデュアルレンズ搭載
認定中古品iPhone13 mini	・auオンラインショップ 乗り換え：39,000円 機種変更：55,500円 ・UQモバイルオンラインショップ 乗り換え：39,000円 機種変更：61,000円	2021年発売の「mini」モデル ・5.4インチのコンパクトボディ ・3Dゲームも遊べる高性能 ・広角+超広角のデュアルレンズ搭載
認定中古品iPhone12 mini	・ワイモバイルオンラインストア 乗り換え：一括9,800円 機種変更：一括31,680円	普段使いならサクサク快適 ・5.4インチのコンパクトボディ ・2Dゲームは問題なく遊べる性能 ・広角+超広角のデュアルレンズ搭載

過去に販売されたiPhone13 miniやiPhone12 miniは、Apple・au・ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルで販売が終了しています。

認定中古品であればauやUQモバイル、ワイモバイルでお得に購入できるため、どうしてもminiモデルが欲しい方はキャリア認定中古品を狙いましょう。

価格重視の方におすすめ｜Xperia 10 Ⅵ

項目	Xperia 10 Ⅵ
販売価格	・auオンラインショップ 乗り換え：17,790円 機種変更：28,790円 ※2年返却の場合 ・楽天モバイル※9/5発売予定 乗り換え：68,900円+最大12,000円分のポイント還元 機種変更：68,900円 +応募＆購入で8,000円相当のポイント還元
サイズ/重さ	約W68×H155×D8.3mm 約164g
カラー	ブラック/ホワイト/ブルー
動作性能（CPU）	Snapdragon 6 Gen 1
メインカメラ	メインカメラ ・広角：約4,800万画素（1/2.0型センサー） ・超広角：約800万画素 光学2倍相当のズーム撮影 アウトカメラ 約800万画素
ディスプレイ	約6.1インチ FHD＋（2,520×1080） 有機EL リフレッシュレート60Hz
メモリ（RAM）	6GB
ストレージ（ROM）	128GB
SDカード	microSDXC（最大1.5TB）
バッテリー	5,000mAh
防水/防塵	IPX8/IP6X
おサイフケータイ	対応
その他機能	3.5mmオーディオジャック

Xperia 10 Ⅵの画面サイズは6.1インチとiPhone12 mini・iPhone13 miniの5.4インチよりもやや大きめ。しかし、横幅68mmのスリムボディによって片手で操作しやすく、ポケットにもすっぽり入るサイズ感が特徴です。

3Dゲームの利用は難しいですが、動画視聴やSNSといった普段使いなら快適に動作します。

日常使いで重宝する5,000mAhの大容量バッテリーやおサイフケータイ、防水/防塵などの機能も充実しているため、非常に使い勝手の良いAndroidスマホだと言えるでしょう。

なお2024年8月現在、Xperia 10 Ⅵはauオンラインショップで乗り換え＆2年返却で実質17,790円と投げ売り状態です。

auなら機種変更の場合でも実質28,790円と格安なので、安くてコンパクトなスマホが欲しい方はauで投げ売り中のXperia 10 Ⅵがおすすめです。

コンパクトで高性能な折りたたみスマホ｜Galaxy Z Flip6

スペック	Galaxy Z Flip6
販売価格	・auオンラインショップ 乗り換え：72,800円 機種変更：72,800円 ※2年返却の場合 ・ドコモオンラインショップ 乗り換え：78,760円 機種変更：89,760円
サイズ	・端末を開いた状態 約72mm×165mm×6.9mm ・端末を閉じた状態 約72mm×85mm×14.9mm
重さ	約187g
カラー	ブルー/シルバーシャドウ/ミント/イエロー/クラフテッドブラック/ホワイト
CPU	Snapdragon 8 Gen 3 Mobile
カメラ	メインカメラ ・超広角：約1,200万画素 ・広角：約5,000万画素 サブカメラ ・約1,000万画素
ディスプレイ	メイン：約6.7インチ カバー：約3.4インチ
メモリ（RAM）	12GB
ストレージ（ROM）	256GB 512GB
バッテリー	4,000mAh
防水/防塵	IP48
おサイフケータイ	対応

折りたたみスマホのGalaxy Z Flip6は、開くと6.7インチの大画面、閉じると3.4インチのコンパクトサイズへ変化します。

端末を開いた状態は「mini」に程遠い大画面ですが、折りたたむとコンパクト・持ち運びがしやすいという点を評価し、一緒に紹介させていただきました。

CPUには最新チップ「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile」を搭載しているため、エフェクトが壮大なオンラインゲームもガンガン遊べます。

なお、Galaxy Z Flip6の最安はauオンラインショップです。乗り換え＆2年返却なら実質72,800円と非常にお得なので、Galaxy Z Flip6が気になる方はauオンラインショップをチェックしましょう。

3Dゲームもできる高性能｜認定中古品iPhone13 mini

項目	iPhone13 mini
販売価格	・auオンラインショップ※認定中古品 乗り換え：39,000円 機種変更：55,500円 ・UQモバイルオンラインショップ※認定中古品 乗り換え：39,000円 機種変更：61,000円 ・イオシス（中古美品） 67,800円
サイズ/重さ	約W64.2×H131.5×D7.65mm 約140g
カラー	(PRODUCT)RED/スターライト/ミッドナイト/ブルー/ピンク/グリーン
動作性能（CPU）	A15 Bionicチップ
メインカメラ	メインカメラ ・広角：1,200万画素 ・超広角：1,200万画素 光学2倍相当のズームアウト アウトカメラ 1,200万画素
ディスプレイ	5.4インチ FHD＋（2,340 x 1,080） 有機EL リフレッシュレート60Hz
メモリ（RAM）	4GB
ストレージ（ROM）	128GB/256GB/512GB
バッテリー	2,406mAh
防水/防塵	IP68等級
おサイフケータイ	対応

2021年発売のiPhone13 miniはau・UQモバイルへ乗り換えと同時に購入すると22,000円割引が適用され、一括39,000円で手に入れることが可能です。

ちなみに中古販売店のイオシスでは、iPhone13 mini（128GB/中古美品）を一括67,800円〜で販売しています。

キャリア認定中古品は一括39,000円〜なので、よりお得に買うならauまたはUQモバイルの認定中古品iPhone13 miniを狙いましょう。

なおiPhone13 miniはiPhone13と同じCPU「A15 Bionic」を搭載しているため、3Dゲームも快適に遊べます。

あくまで中古品ではありますが、どうしても高性能な「mini」が欲しいという方におすすめです。

中古iPhoneは在庫変動が多いので、購入を検討している方は早めの申し込みをおすすめします。

普段使いならサクサク快適｜認定中古品iPhone12 mini

項目	iPhone12 mini
販売価格	・ワイモバイルオンラインストア 乗り換え：一括9,800円 機種変更：一括31,680円 ・イオシス（中古美品） 35,800円
サイズ/重さ	約W64.2×H131.5×D7.4mm 約133g
カラー	ブラック/ホワイト/(PRODUCT)RED/グリーン/ブルー/パープル
動作性能（CPU）	A14 Bionicチップ
メインカメラ	メインカメラ ・広角：1,200万画素 ・超広角：1,200万画素 光学2倍相当のズームアウト アウトカメラ 1,200万画素
ディスプレイ	5.4インチ FHD＋（2,340 x 1,080） 有機EL リフレッシュレート60Hz
メモリ（RAM）	4GB
ストレージ（ROM）	128GB/256GB/512GB
バッテリー	2,227mAh
防水/防塵	IP68等級
おサイフケータイ	対応

ワイモバイルでは、オンラインから他社から乗り換え申し込み＆シンプル2M/Lいずれかの加入で21,880円割引が適用され、iPhone12 miniを一括9,800円で購入することが可能です。

基本スペックは前項のiPhone13 miniに劣りますが、SNSや動画市長などの普段使い程度であればなめらかに動作します。5.4インチの有機ELディスプレイを搭載しているので、美麗な映像を楽しむこともできますよ。

認定中古品iPhone12 miniは、どうしてもminiモデルが欲しい＆性能よりも価格重視の方におすすめです。

中古iPhoneは在庫変動が多いので、欲しい方は早めの申し込みをおすすめします。

iPhone16 miniに関するよくある質問

続いて、iPhone16 miniに関するよくある質問をご紹介します。

iPhone16でminiモデルは復活する？

iPhone16の「mini」モデルは、以下3つの理由から復活しない可能性が高いです。

詳しくは「iPhone16シリーズでも「mini」は復活しない可能性が高い」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

iPhone miniのように小さいサイズのiPhoneはある？

2024年8月現在、小さいサイズのiPhoneとしてiPhone SE（第3世代）が販売されています。

auとUQモバイルではiPhone SE（第3世代）が乗り換え＆2年返却で実質47円と投げ売り中なので、新品且つ小さいサイズのiPhoneが欲しい方はiPhone SE（第3世代）を狙いましょう。

ちなみに、auとUQモバイルは認定中古品iPhone13 mini、ワイモバイルは認定中古品iPhone12 miniを販売しています。

あくまで中古品ですが、認定中古品iPhone13 miniはauとUQモバイルで一括39,000円〜、認定中古品iPhone12 miniはワイモバイルで一括9,800円と格安！

2年後に機種を返したくない方や全画面のiPhoneを安く買いたい方は、認定中古品のiPhone13mini/12miniの購入がおすすめですよ。

ただし中古品は在庫変動が多いので、購入を検討している方は早めに申し込みましょう。

iPhone16の予約受付開始・発売日はいつ？

iPhone16シリーズの予約受付開始は2024年9月13日ごろ、発売日は2024年9月20日（金）となる予想です。

なお、iPhone16シリーズの詳細は2024年9月9日（日本時間で9月10日午前2時）のApple新作イベントで明らかになります。

発売日予想については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。

まとめ｜iPhone16でもminiは復活しない！iPhone16か小型スマホを狙おう

本記事ではiPhone16 miniに関する最新情報と、iPhone16 miniが復活しない場合に選ぶべきおすすめのスマホをご紹介しました。

結論、iPhone16シリーズでも「mini」は復活しない可能性が高いです。

そのため、最新iPhoneにこだわる方はiPhone16、小さいスマホが欲しい方は小型のAndroidスマホや認定中古品のiPhone13mini・iPhone12 miniを狙いましょう。

ただし、各キャリアのキャンペーンは不定期に変更されますし、中古品は在庫変動が多いです。

来月も同じモデルが同じ金額で購入できるとは限らないので、気になる端末があった際は早めに申し込んでおきましょう。