2025年9月に発売された新型iPhone17シリーズがeSIM専用機ということもあり、「eSIMを使いたいけど、どうしたらいい？」「物理SIMからeSIMに変更したいけど方法が分からない」など困っている方は多くいるでしょう。
auのeSIMはオンラインサイト・店舗で簡単に手続きできます。
本記事では、auでeSIMに変更する方法や再発行の手順などをまとめて解説します。
またeSIMのメリットやデメリット・注意点なども解説しているので、eSIMを利用に不安を抱いている方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
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auでeSIMを契約して開通する手順・方法をパターン別に解説
auでeSIMを契約して開通する手順・方法をパターン別に解説します。
auへ他社から乗り換え・新規契約でeSIM契約する手順
auへ他社から乗り換え・新規契約でeSIM契約する手順を紹介します。
手持ちのスマホのままauを使う方は、以下の方法を参考にしてください。
auの申し込みには、本人確認書類・クレジットカードまたは金融機関口座、それから乗り換えの方はMNP予約番号が必要になります。
なお、auで使える本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
またauはワンストップMNPに対応しているため、以下のキャリアから乗り換える場合は予約番号の取得が不要です。
ワンストップMNP対応キャリア（タップで開きます）
- NTTドコモ
- ソフトバンク
- ahamo
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- FLASH MOBILE
- NifMo
- Smiles Connect
- メルカリモバイル
- OCNモバイルONE
- エックスモバイル（シン・プラン）
- HORIE MOBILE
- livedoor MOBILE
- 幻冬舎MOBILE
- D-Lab SIM
- マジモバ SIM
- Tackle Berry SIM
- ベルクモバイル SIM
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以下を参考に、回線切り替え作業を行いましょう。なお、申込区分が新規契約の場合は回線切り替えは不要です。
| 申込区分 | 情報 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 機種変更 | ・au ID/パスワード ・携帯電話番号 | 7:00~23:50 25:00~26:50 （年中無休） |
| UQ mobileからの乗り換え | ・ご注文番号 ・ご注文履歴確認用パスワード ・切り替え予定の携帯番号 | |
| 他社からの乗り換え | 9:00~21:15 （年中無休） |
「ご注文番号」と「ご注文履歴確認用パスワード」は、「ご注文内容の確認」のメールに記載されています。
au IDまたは「ご注文番号」と「ご注文履歴確認用パスワード」でご注文履歴にログインしましょう。
ご注文履歴確認画面の「回線を切り替える」をタップします。
なお、電話回線の切り替えは電話でも可能です。
| 申込区分 | 情報 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 機種変更 | ・暗証番号 （新規契約時に決めた4桁の番号） ・申込番号の下5桁 （納品書の左上に記載） | 9:00~20:00 （年中無休） |
| MNP・UQ mobileからの乗り換え | ・切り替え予定の携帯番号 ・契約者名 ・暗証番号 （契約時に決めた4桁の番号） ・申込番号の下5桁 （納品書の左上に記載） |
自動音声に従って手続きを進めていけば、電話回線の切り替えができます。
eSIMプロファイルのダウンロードは端末の購入状況によって異なり、回線のみ契約した方は以下の方法で行いましょう。
- 「My au」アプリもしくはQRコードを読み取る
- 「マイページ」をタップ
- 「eSIMプロファイルをダウンロード」をタップ
- 再度「eSIMプロファイルをダウンロード」をタップ
- 「続ける」⇨「モバイル通信プランを追加」の順でタップ
- 5分程度で電話番号の情報が書き込まれ、手続きは完了
「My au」アプリでeSIMプロファイルのダウンロードを行う場合、新しく利用する携帯電話をWi-Fiに接続したうえで「My au」アプリをインストールし、au IDとパスワードを入力してログインする必要があります。
他社のプロファイルが設定されている場合は、以下の手順で削除しましょう。
- スマホアプリの「設定」⇨「一般」の順でタップ
- 「VPNとデバイス管理」をタップ
- 削除する他社の構成プロファイルをタップ
- 「ダウンロード済みプロファイルを削除」をタップ
- プロファイルが削除されたことを確認して完了
発信テスト用番号（111/通話料無料）へ電話を掛け、接続が確認できれば手続きは完了です。
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auの物理SIMからeSIMへ変更する手順
すでにauの物理SIMを利用しており、eSIMへ変更する場合の手順を紹介します。
物理SIMからeSIMに変更する場合、「eSIM再発行」または「eSIM転送」の手続きが必要です。
iPhoneの場合は、iPhone/iPadの独自機能である「iOS eSIM転送」でeSIMの利用が可能になります。
- 「設定」アプリを開き「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMに変更」をタップ
- Wi-Fiに接続されていることを確認する
- 「eSIMに変更」をタップ
- 5分程度でeSIMの設定が完了
- 発信テスト用番号（111/通話料無料）へ電話を掛け、接続が確認できれば完了
iOS16/iPadOS 17以上へのアップデートが必要になります。
また現在利用中のiPhoneと新しく利用するiPhoneの対応している回線種別が異なると、契約中の回線種別が変更となります。
例えば、現在の回線種別が5Gだけど、利用中の機種が5G SA対応のiPhone15の場合、5G SA契約へ自動的に変更となります。
変更したくない方は「My au」より手続きが必要です。
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auで機種変更してeSIMを再発行する手順
すでにauでeSIM契約をしている方が、auで機種変更してeSIMを再発行する手順を紹介します。
iPhoneからiPhoneへの機種変更は「iOS eSIM転送」、AndroidからAndroidは「Android eSIM転送」での手続きが可能です。
iPhoneの場合は、iPhone/iPadの独自機能である「iOS eSIM転送」でeSIMの利用が可能になります。
- 「設定」アプリを開き「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMに変更」をタップ
- Wi-Fiに接続されていることを確認する
- 「eSIMに変更」をタップ
- 5分程度でeSIMの設定が完了
- 発信テスト用番号（111/通話料無料）へ電話を掛け、接続が確認できれば完了
iOS16/iPadOS 17以上へのアップデートが必要になり、1:00~2:30または7:00~23:30までの間に行う必要があります。
また現在利用中のiPhoneと新しく利用するiPhoneの対応している回線種別が異なると、契約中の回線種別が変更となります。
例えば、現在の回線種別が5Gだけど、利用中の機種が5G SA対応のiPhone15の場合、5G SA契約へ自動的に変更となります。
変更したくない方は「My au」より手続きが必要です。
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auでeSIMを使うメリット
auでeSIMを使うメリットを以下にまとめました。
最短当日に開通できる
auオンラインショップでeSIM契約を行うと、手続き完了から開通まで最短当日で完了します。
物理SIMの場合は、手続きが完了してからSIMカードが自宅に届くまで2日～4日ほどかかります。
eSIMなら即日開通できるため、すぐにUQモバイルを利用できるのがメリットです。
SIMカードの紛失や破損のリスクが減る
eSIMはスマホに内蔵されているICチップに情報を書き込むため、物理SIMカードのように紛失や破損のリスクが減ります。
物理SIMカードは破損すると接続できなくなってしまうため、慎重に取り扱う必要があります。
また海外旅行時になどでSIMカードを入れ替える際にSIMカードを紛失すると3,850円（税込）で再発行をする必要があり、手続きにも手間がかかります。
eSIMには紛失や破損のリスクが減るため扱いやすいでしょう。
デュアルSIMでの運用ができる
スマホ1台で2つの電話番号・回線を契約できるのもメリットの一つです。
メイン回線をau、サブ回線を楽天モバイルやワイモバイルなどのように回線の種類を分けることで、片方の回線が不調の場合に簡単に切り替えることができます。
電話番号を2つ持てるため、プライベート用と仕事用で分けるなどの使い方も可能です。
利便性が高いため、使ってみたい回線がある場合はデュアルSIMでの運用を試してみてください。
auでeSIMを使うデメリット・注意点
auでeSIM契約する際のデメリット・注意点をまとめました。
eSIMの利用に不安がある方は、事前に確認しておきましょう。
機種変更する際にはeSIMの再発行が必要
新しい機種に買い替えた場合や物理SIMからeSIMに切り替える際には、eSIMの再発行が必要です。
新しい機種に買い替えた場合、物理SIMはSIMカードを差し替えるだけで回線に繋がりますが、eSIMはスマホにSIMが内蔵されているためeSIMの再発行が必要になります。
物理SIMに比べると手間はかかりますが、手順に沿って手続きを進めれば簡単に接続できるので安心してください。
店舗でeSIM契約・再発行を行うと最大3,850円（税込）の手数料がかかる
店舗でeSIMの契約や再発行を行うと、eSIM再発行手数料として最大3,850円（税込）かかります。
しかし2025年9月1日以降、「My au」「My UQ mobile」でのeSIM再発行/eSIM転送は当面無料です。
eSIMの契約や再発行、転送などは手数料が無料の「My au」「My UQ mobile」などで行いましょう。
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一部eSIMに対応していない機種がある
eSIMを利用するにはeSIMに対応した機種である必要があります。
2025年10月現在、auで販売されている全ての機種はeSIMに対応していますが、手持ちの機種が古い場合、eSIMに対応していない可能性があります。
eSIM契約する際は手持ちのスマホがeSIMに対応しているのかどうかを確認しましょう。
またeSIMに対応していない機種を使っている方は、eSIM契約と同時にauで機種の購入もおすすめです。
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auのeSIMに対応している機種一覧
auでeSIMを使うには、eSIMに対応した機種である必要があります。
auのeSIMに対応しているiPhone
2025年10月現在、auで販売中のiPhoneでeSIMに対応している機種は以下の通りです。
- iPhone17シリーズ
- iPhone Air
- iPhone16e
- iPhone16シリーズ
- iPhone15
- iPhone14/14 Pro（au認定中古品）
- iPhone13/13 Pro/13 mini（au認定中古品）
- iPhone SE（第3世代）（au認定中古品）
現在auで販売されているiPhone SE（第3世代）以降のiPhoneは、auのeSIMに対応しています。
なお、iPhone XS/XR以降のすべてのiPhoneがeSIMに対応しています。
auのeSIMに対応しているAndroid
2025年10月現在、auで販売中のAndroidでeSIMに対応している機種は以下の通りです。
- Google Pixelシリーズ
Google Pixel 10シリーズ
Google Pixel 9a
Google Pixel 8a - Galaxyシリーズ
Galaxy Z Flip7/Z Fold7/Flip6/Z Fold6
Galaxy S25/S25 Ultra
Galaxy A25 5G
Galaxy S24 FE
Galaxy S24 Ultra - Xperiaシリーズ
Xperia 1 Ⅶ/10 Ⅶ/10 Ⅵ
上記はあくまで一例のため、自分が使っている機種がeSIMに対応しているかは動作確認端末一覧で確認しましょう。
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auでeSIMを使う際によくある質問
auでeSIMを使う際によくある質問を、以下にまとめました。
auでeSIMの再発行やeSIM転送する際に手数料はかかる？
2025年9月1日以降、「My au（Web）」での、eSIMの再発行やeSIM転送は当面の間は無料です。
しかしau Style/auショップ/UQスポットで手続きする際は3,850円（税込）の手数料がかかるので注意しましょう。
auのeSIMから物理SIMに変更することはできる？
auのeSIMから物理SIMに変更することはできます。
しかし店舗での手続きとなり、au ICカード再発行手数料として3,850円（税込）がかかります。
auのeSIMはいつでも再発行できる？
auのeSIMは1:00~2:30または7:00~23:30の間に受付をしています。
1:00~2:30または7:00~23:30の時間帯であれば、いつでもeSIMの再発行は可能です。
まとめ｜auのeSIMはオンラインで簡単に契約・再発行・変更ができる！
本記事では、auのeSIMへの契約方法・再発行・変更方法などを解説しました。
auのeSIMへの変更は、「My au（Web）」で簡単に開通・変更などができ、当面の間は無料で手続きできます。
いつ有料になるか分からないため、無料でeSIMへの切り替えができる今のうちに、本記事を参考に手続きを行ってみてください。
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