VPNサービスの世界的大手であるNordVPNには、30日間の返金保証期間が設定されています。
VPNサービスはその仕組み上、ネットサービスとの相性で利用できない・不安定になるケースがあるのも事実です。そういった相性を確認したうえで継続利用の可否を決められる点が、30日間返金保証のメリットと言えるでしょう。
この記事では、一般的なNordVPNの解約方法のほか、新規申し込み後30日以内の返金保証期間内の解約方法・返金申請について解説します。

どちらも図解付きで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【図解解説】NordVPNの解約方法
まずは、これまでNordVPNを継続利用してきた方向けに、NordVPNの解約方法をご紹介します。
実は、NordVPNの解約には難しい手続きは必要なく、「自動更新をOFFにする」だけでOKです。

自動更新をOFFにしたからといって即VPNサービスが使えなくなるわけではなく、残りの契約期間中はVPNサービスを使い続けることができます。
NordVPNの契約期間は最低1ヶ月で日割り計算されない仕組みですので、解約することを決めた方は早めに自動更新の停止手続きをしておくと良いでしょう。
では、具体的にこの手続きの手順をご紹介します。
ユーザーページにサインイン
まずはNordVPNの公式サイトに接続し、右上にある「ログイン」のボタンをクリックしてください。
IDとパスワードを入力して、ユーザーページである「Nord Account」を開きましょう。
左にある機能一覧から、「請求」をクリック。
請求ページでは、「サブスクリプション」のタブを選びます。そのページの中でさらに自動更新の項目にある「管理する」のリンクをクリックしてください。
ここまでの操作で、NordVPNのライセンス自動更新設定を行うページが開きます。
自動更新を停止
こちらのページで「自動更新をキャンセルする」ボタンをクリックすれば、事実上の解約手続きは完了です。
NordVPNの契約期間は月初・月末などで丸められることはなく、契約した日付と同じ日が更新タイミングになります。自動更新が発生するタイミング、次の料金支払いが発生するのもこの日付になりますので、次回の更新前に自動更新のキャンセルを済ませておきましょう。

自動更新をOFFにしても、次の更新予定日までは期間いっぱい利用可能です。
30日以内の返金手順を解説
続いて、新規申し込みから30日以内の返金保証期間中に解約し、返金手続きを行う場合の手順をご紹介します。
注意点としては、こちらの手続きには専用ページの用意はなく、ライブチャットなどの手段でサポート窓口に直接依頼を行う必要があるということです。
チャットツール経由とはいえ対人で会話を行なう必要があるため若干手間と心理的な負担を感じるかもしれませんが、申請する際はビジネスライクに割り切って申請内容を送ってしまいましょう。
チャット対応を避けたい場合は、やりとりのスピード感が若干落ちるものの電子メールによる申請も可能です。

以前の返金手続きは英文のみの対応でしたが、現在はチャット窓口も日本語対応となっています。普通に日本語で申請できますので、ご安心ください。
具体的な手順は、以下の通りです。
サポート窓口に接続
Nord Accountページの「ヘルプセンター」メニューから、「NordVPNヘルプセンター」を選択してください。
続いて、ヘルプセンターの画面の一番下にあるリンクのリストから「お問い合わせ」をクリックします。
「お問い合わせ」ページに表示された3つの選択肢の中から、サポートに直接連絡ができる「ライブチャット」または「電子メール」を選んでください。
返金申請を送る
連絡手段を選んだら、返金申請を行いたい旨を日本語で送りましょう。
数日で着金
解約の理由などを聞かれるかもしれませんが、正直に答えるだけで大丈夫です。
手続きが終われば、数日後に返金があります。

もしも自己解決できないトラブルが解約と返金の原因ならば、スタッフが問題解決に協力してくれるかもしれません。
まとめ
以上、NordVPNの解約方法と返金申請の方法をまとめました。
通常の解約手順は非常に簡単ですので、自動更新の更新日にだけ注意して手続きを進めてください。
返金申請については専用受付ページの用意こそないものの、実際の対応はスムーズです。以前英文でのやりとりが必要であったためハードルが高めでしたが、現在は日本語対応で利用しやすくなっています。
トラブルによる解約などはないに越したことはありませんが、VPNサービス自体が不要になった際などは、ぜひこの記事を参考に手続きを進めてみてください。