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宇宙へ行った初めてのオメガ、「スピードマスター ファースト オメガ イン スペース」が現代にアップデート

OCT. 04, 2024 14:43
Text : 林利明
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スイスの時計ブランド「オメガ」は、宇宙と関わりが深いことでも知られる。1962年、NASAの宇宙飛行士ウォルター・シラーが個人所有のオメガ スピードマスター(第2世代のスピードマスター、リファレンス:CK 2998)を着用して宇宙へ行ったことが始まりだ。

  • スピードマスター記念モデル ファースト オメガ イン スペース(ステンレススチールブレスレット)

CK 2998は「宇宙に行った初めてのオメガ – The First OMEGA in Space」というニックネームを得る。1965年にはNASAの過酷なテストをパスし、有人宇宙飛行と船外活動における使用認定を取得。現在のスピードマスター プロフェッショナルも受け継いでいる。

そんなCK 2998が、現代のテクノロジーとデザインでアップデートされた。1959年に誕生した第2世代スピードマスターのスタイルを踏襲し、ポリッシュ&ブラッシュ仕上げの39.7mmステンレススチールケースを採用。ブラックアルミのベゼルリングには、スピードマスターに欠かせないタキメーターと、初期スピードマスターと同じ「ドッとオーバー90」を刻んだ。

  • ステンレススチール

  • ブラックレザーストラップ

  • ブラウンレザーストラップ

ブレスレットとストラップの違いによって、3モデルをラインナップ。ステンレススチールブレスレットモデル(310.30.40.50.06.001)は121万円で、10月4日に直営ブティックにて発売のち順次、正規取扱店で販売する。

ほか、ブラックレザーストラップモデル(310.32.40.50.06.001)とブラウンレザーストラップモデル(310.32.40.50.06.002)があり、どちらも116万6,000円、近日発売予定となっている。

  • オメガの宇宙探査の歴史へのオマージュ

グレーブルーのダイヤルは、1960年代に作られたCK 2998のトーンを再現したもの。時分針(アルファ針)とインデックスにはヴィンテージカラーのスーパールミノバ(蓄光塗料)、中央のクロノグラフ秒針(バトン針)はホワイトニスで仕上げている。

伝統あるモデルということで、ダイヤルとリューズにはかつてのオメガロゴをあしらった。ケースバックにはシーホースのメダリオンとともに、“SPEEDMASTER”“THE FIRST OMEGA IN SPACE”“OCTOBER 3,1962”という文字を刻印し、歴史を讃えている。

  • 正面からのビューと、ケースバックのデザイン

手巻きの機械式ムーブメントは最新のオメガ コーアクシャル マスタークロノメーター「Cal.3861」を搭載。スイス連邦計量・認定局(METAS)の認定を受けたマスタークロノメーターだ。

  • ケース素材:ステンレススチール
  • ケースサイズ:直径39.7×厚さ13.4mm
  • 風防:ヘサライト風サファイアクリスタル(内面無反射コーティング)
  • 防水性能:50m
  • パワーリザーブ:50時間
  • 「LEGENDARY MOONWATCH」と題したリーフレットが入った、特別仕様のボックス(各モデル共通)

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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