高級賃貸・売買サービス「Modern Standard」を運営するModern Standard(モダンスタンダード)は、年収1,000万超えプレイヤーが選んだ「住みたい街ランキング2025 by Modern Standard」を発表。2024年1月1日~2024年12月31日までに、Modern Standardに掲載された東京23区にある賃貸物件のうち、年収1,000万円以上の物件成約者を物件の住所ごとに調査した。
この「住みたい街ランキング2025 by Modern Standard」によると、2024年に引き続き「パークタワー勝どき」といった高層マンションを有する中央区の勝どきがランキング1位に選ばれた。シングル層からファミリー層まで幅広く支持されたという。2位には「HARUMI FRAG」で話題の中央区・晴海が新たにランクイン。3位も湾岸エリアの豊洲(江東区)が選出される結果となった。
4位はビジネス街と高級住宅街を併せ持つ品川区の上大崎が、昨年の19位から大幅に順位を上げてランキング入りを果たした。5位には5年連続でトップ5入りの港区・赤坂が選ばれている。以降6位は港区・白金、7位に目黒区・目黒、8位に渋谷区・恵比寿、9位に渋谷区・渋谷、10位には港区・南青山が続いた。
ランキングからは、都心にありながら自然やリラックスできる空間を備えるエリアや、再開発が進むエリアに人気が集まっている傾向が見て取れる。
さらに今回のランキングでは、エリアごとの物件成約者の平均年収も調査。最も平均年収が高かったエリアは渋谷(渋谷区)で4,575万円であることが判明した。この結果は、2番目に高収入だった赤坂(港区)の2,710万円を大きく上回っている。続く順位は、3位が白金(港区)で2,689万円、4位が上大崎(品川区)2,590万円、5位が勝どき(中央区)2,474万円である。