4月18日~29日までの12日間、六本木ヒルズアリーナにて、日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2025 at ROPPONGI HILLS」が開催される。
これまでに六本木だけではなく、博多や仙台といった地方都市でも開催し、100万人以上が訪れた「CRAFT SAKE WEEK」。オーガナイザーである中田英寿が日本全国を巡る中で、特に日本酒の奥深さと可能性を強く感じたことから、「日本文化の素晴らしさを多くに人に伝えたい」という思いで始まったイベントだ。
六本木での開催は今回で7回目。昨年に続き12日間の開催となり、日本酒の酒蔵と、予約困難な有名レストランをはじめ15のトップレストランが出店する。
開催に先駆け、参加する酒蔵の全ラインナップが決定した。100名以上の日本酒専門家や一流シェフ、ソムリエらが400蔵以上の試飲を経て厳選された120の酒蔵が本イベントのために集結する。
開催期間中は毎日異なるお酒のテーマを設け、テーマに合わせた酒蔵を1日10蔵に限定することで、毎日来ても新しい発見があり、自分の好みにあった日本酒を見つけられる。会場では、酒蔵も自ら日本酒を振る舞うので、日本酒の楽しみ方や食事との組み合わせ方など、美味しく飲むだけでなく学べる場として、日本酒の魅力を最大限味わえる。
イベント最終日には、日本酒界のレジェンド「十四代」(高木酒造)をはじめとするドリームチームが登場。日本酒業界を牽引する若手からレジェンドまで集結するため、日本酒の“今”を知るのに最適な機会だ。
開催期間中は、一流シェフによる本イベント限定のオリジナルメニューとともに、この日の為に酒蔵が仕込んできた特別な日本酒のほか、日本茶のブースなど幅広い日本食文化を堪能できる。
イベント参加には、スターターセットまたはコインの購入が必要。価格はスターターセットが4,200円(オリジナル酒器グラスと飲食用コイン12 枚)、追加コイン10枚/1,600円、25枚/3,900円、40枚/6,000円、100枚/1万5,000円。事前販売は、「CRAFT SAKE WEEK」公式HPで受け付けている。
4月18日『泡の幕開け』
爽やかな泡が彩るスパークリング日本酒で、華やかな幕開けを。実力派酒蔵が贈る新たな一杯が、特別な乾杯をより魅力的に演出する。
出羽鶴(秋田清酒/秋田県)、菊泉(滝澤酒造/埼玉県)、南部美人(南部美人/岩手県)、浦霞(佐浦/宮城県)、七賢(山梨銘醸/山梨県)、水芭蕉(永井酒造/群馬県)、来福(来福酒造/茨城県)、真澄(宮坂醸造/長野県)、渡舟(府中誉/茨城県)、喜多屋(喜多屋/福岡県)
4月19日『SAKE テロワール』
土地と蔵の個性が響き合う“SAKE テロワール”。低アルコールや繊細な味わいで現代の感性に応える、実力派酒蔵の最先端の一杯を揃えた。
赤武(赤武酒造/岩手県)、会津娘(髙橋庄作酒造店/福島県)、山の井(会津酒造/福島県)、吉田蔵 u(吉田酒造店/石川県)、あべ(阿部酒造/新潟県)、而今(木屋正酒造/三重県)、みむろ杉(今西酒造/奈良県)、賀茂金秀(金光酒造/広島県)、田中六五(白糸酒造/福岡県)、若波(若波酒造/福岡県)
4月20日『進化する伝統』
伝統とモダンが交差する、日本酒の新境地。受け継がれた技と現代の感性が生み出す、新しい味わい。進化し続ける酒造りの魅力を体験できる。
新政(新政酒造/秋田県)、黄金澤(川敬商店/宮城県)、飛良泉(飛良泉本舗/秋田県)、加茂錦(加茂錦酒造/新潟県)、播州一献(山陽盃酒造/兵庫県)、花の香(花の香酒造/熊本県)、風の森(油長酒造/奈良県)、七本鎗(冨田酒造/滋賀県)、土田(土田酒造/群馬県)、日日(日々醸造/京都府)
4月21日『SAKEの自由形』
型にとらわれない発想が生み出す“SAKEの自由形”。伝統を超えた個性豊かな一杯が揃い、新たな日本酒の世界が広がる。
haccoba(haccoba, Inc/福島県)、稲とアガベ(稲とアガベ/秋田県)、流輝(松屋酒造/群馬県)、獅子の里(松浦酒造/石川県)、天遊琳(タカハシ酒造/三重県)、白川郷(三輪酒造/岐阜県)、雨後の月(相原酒造/広島県)、雁木(八百新酒造/山口県)、LIBROM(LIBROM/福岡県)、庭のうぐいす(山口酒造場/福岡県)
4月22日『SAKE TRIP』
北から南まで、地域の個性が輝く“SAKE TRIP”。各地の文化を味わいながら、日本中を旅するようなひとときを。
吾有事(奥羽自慢/山形県)、一歩己(豊国酒造/福島県)、東魁盛(小泉酒造/千葉県)、尾瀬の雪どけ(龍神酒造/群馬県)、嘉泉(田村酒造場/東京都)、津島屋(御代桜醸造/岐阜県)、式(河武醸造/三重県)、奥(山﨑/愛知県)、ROOM(八千代酒造/山口県)、東鶴(東鶴酒造/佐賀県)
4月23日『歴史が醸す一献』
時を超えた技と伝統が織りなす“歴史が醸す一献”。創業250年以上の老舗酒蔵が揃い、受け継がれた魅力をじっくりと味わう。歴史が育んだ奥深い味わいを五感で堪能できる。
乾坤一(大沼酒造店/宮城県)、生粋左馬(有賀醸造/福島県)、福祝(藤平酒造/千葉県)、神蔵(松井酒造/京都府)、小左衛門(中島醸造/岐阜県)、初緑(奥飛騨酒造/岐阜県)、初亀(初亀醸造/静岡県)、月山(吉田酒造/島根県)、百春(小坂酒造場/岐阜県)、福海(福田酒造/長崎県)
4月24日『新風 SAKE』
全国から話題の酒蔵と老舗蔵が集う“新風 SAKE”。多彩な10蔵がCRAFT SAKE WEEK 六本木に初参戦! 新たな風を吹き込む特別な一日を。
六根(松緑酒造/青森県)、あさ開(あさ開/岩手県)、紫宙(紫波酒造店/岩手県)、天覧山(五十嵐酒造/埼玉県)、渓流(遠藤酒造場/長野県)、七笑(七笑酒造/長野県)、玉川(木下酒造/京都府)、KURAMOTO(倉本酒造/奈良県)、鳴門鯛(本家松浦酒造場/徳島県)、宗政(宗政酒造/佐賀県)
4月25日『SAKE DIVERSITY』
多彩な味わいとスタイルが集う“SAKE DIVERSITY”。飲みやすい一杯から通を唸らせる奥深い一杯まで、全国の個性豊かな日本酒が揃う。
天明(曙酒造/福島県)、雨降(吉川醸造/神奈川県)、旭興(渡邉酒造/栃木県)、町田酒造(町田酒造店/群馬県)、勝駒(清都酒造場/富山県)、満寿泉(桝田酒造店/富山県)、越後鶴亀(越後鶴亀/新潟県)、亀泉(亀泉酒造/高知県)、蓬莱泉(関谷醸造/愛知県)、義侠(山忠本家酒造/愛知県)
4月26日『SAKE レジェンド』
誰もが知る銘柄が勢揃いする“SAKE レジェンド”。CSWならではのレアな日本酒の飲み比べを楽しみながら、日本酒界のレジェンドが生み出す唯一無二の味わいを楽しめる。
伯楽星(新澤醸造店/宮城県)、くどき上手(亀の井酒造/山形県)、山和(山和酒造店/宮城県)、山本(山本酒造店/秋田県)、寫樂(宮泉銘醸/福島県)、仙禽(せんきん/栃木県)、黒龍(黒龍酒造/福井県)、作(清水清三郎商店/三重県)、紀土(平和酒造/和歌山県)、鍋島(富久千代酒造/佐賀県)
4月27日『ジューシーフレッ酒』
昔の常識を覆す “現代の日本酒”が勢揃い! ジューシーでフレッシュな味わいに驚きつつ、日本酒の幅広い魅力と新たな可能性が広がる一日。
花邑(両関酒造/秋田県)、上川大雪(上川大雪酒造/北海道)、ちえびじん(中野酒造/大分県)、にいだしぜんしゅ(仁井田本家/福島県)、会津中将(鶴乃江酒造/福島県)、総乃寒菊(寒菊銘醸/千葉県)、信州亀齢(岡崎酒造/長野県)、Ohmine(大嶺酒造/山口県)、飛鸞(森酒造場/長崎県)、光栄菊(光栄菊酒造/佐賀県)
4月28日『職人が愛する SAKE』
多くの料理人に愛される、料理に寄り添う日本酒が勢揃い!料理をさらに美味しく引き立てるラインナップとともに、日本酒と料理のマリアージュを。
楽器正宗(大木代吉本店/福島県)、雪の茅舎(齋彌酒造店/秋田県)、出羽桜(出羽桜酒造/山形県)、天狗舞・五凛(車多酒造/石川県)、常山(常山酒造/福井県)、磯自慢(磯自慢酒造/静岡県)、松の司(松瀬酒造/滋賀県)、美丈夫(濵川商店/高知県)、司牡丹(司牡丹酒造/高知県)、東一(五町田酒造/佐賀県)
4月29日『チーム十四代』
イベントのフィナーレを飾る“チーム十四代”。名匠「十四代」率いるトップクラスの酒蔵がCSWの特別ラインナップになって集まる。
十四代(高木酒造/山形県)、一白水成(福禄寿酒造/秋田県)、玄宰(末廣酒造/福島県)、鳳凰美田(小林酒造/栃木県)、東洋美人(澄川酒造場/山口県)、寶劔(宝剣酒造/広島県)、出雲富士(富士酒造/島根県)、横山五十(重家酒造/長崎県)、三井の寿(みいの寿/福岡県)、 天賦(西酒造/鹿児島県)