Hotels.com は、2025年おすすめの穴場の国内旅行先ランキングを2月12日に発表した。
ランキング入りした旅行先は、どれも人気が上昇中ながらも、未だ定番化していない、魅力あふれる隠れた穴場のエリア。1位は、縁結びの神様として有名な出雲大社がある「出雲」が選ばれた。由緒ある神社仏閣が多くあるが、訪日外国人数は他都道府県と比較して多くないため、混雑回避も見込めるという。
2位には「佐渡島の金山」が2024年7月に世界文化遺産に登録されて盛り上がりを見せる「新潟」がランクイン。
3位には2025年にアリーナやライブハウスが相次いで開業予定の「名古屋」が続いた。推し活の旅行先となる可能性が高まるため、今年の注目エリアになっている。名古屋に所在する「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」では、美濃和紙や有松絞りなどの伝統技術や中部産の木材や石材を使用して中部を表現。壁画のような左官壁と木曽ヒノキ天井のティーラウンジで茶の湯文化を体験できる。
4位は「神戸」だった。2024年以降、大阪と神戸間の水上アクセスがますます充実しており、混雑の中心を避けつつ旅行を満喫可能。ホテルブランドのマリオットが展開する「Four Points Flex By Sheraton神戸三宮」は、中華街・南京町や神戸ポートタワーなど、人気の観光スポットへ繰り出すのに便利な立地のため、ビジネスにもレジャーにも適している。
5位には「長崎」が選ばれた。2025年に世界文化遺産登録10周年を迎える「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成エリアの1つを有する。西洋文化の窓口機能を果たした歴史的な建造物が多く残っており、異国情緒あふれる雰囲気が漂う。
オールインクルーシブホテルの「ロイヤルチェスター長崎」ではリトリートステイも楽しめる。ボタニカルガーデンスパや自然をテーマにしたサウナ、オーガニックのドリンクや軽食がフリーで楽しめる宿泊者専用ラウンジを備えているのが特徴。