ソニー生命保険は、有職の配偶者(20歳~39歳。事実婚を含む)がいる20歳~39歳の全国の有職者に対し、「20代・30代共働き夫婦の生活意識調査」をインターネットリサーチで実施。家庭における貯蓄と資産運用の現状に関するデータを発表した。
調査は2024年11月15日~11月26日の12日間で行い、1,000名(男性500名、女性500名)の有効回答を得た。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
家庭の毎月の貯蓄・資産運用額を聞いたところ、「わからない(把握していない)」が32.1%と特に高くなったほか、「3万円未満」(12.4%)や「3万円~5万円未満」(13.1%)、「5万円~10万円未満」(13.8%)にも回答が集まった。平均は「わからない」と回答した人を除くと、9.9万円であった。
世帯年収別にみると、家庭の毎月の貯蓄・資産運用額の平均は、世帯年収が上がるほど多くなる傾向があることが判明。世帯年収1000万円以上の層では20.0万円を資産運用に費やしている結果となった。
さらに、貯蓄・資産運用をしている人(641名)に、「自身の家庭ではどのような方法で貯蓄・資産運用をしているか」を調査。「預金・貯金」(48.2%)が最も高く、「投資信託(NISAのつみたて投資枠など)」(41.0%)、「株式投資」(24.0%)、「個人年金保険」(18.3%)、「財形貯蓄」「暗号資産(仮想通貨)投資」(いずれも12.5%)と続いた。