ホンダはコンパクトミニバン「フリード」のe:HEV搭載車(ハイブリッド車)に一部改良を実施し、価格を改定して2月6日に発売する。
フリードの何が変わる?
今回の一部改良では新たな外装塗料を採用。塗料に使用するクリア材を従来のアクリルメラミンクリア素材からより機能が向上したクリア素材へと変更する。これによりボディの艶感が増し、耐久性は従来と比べて1.5倍以上向上するそうだ。
また、現在は「AIR EX」「CROSSTAR」の6人乗り仕様において設定可能な一部の安全装備・運転支援機能の適用可能範囲を「AIR EX」「CROSSTAR」の全タイプとスロープ仕様車に拡大する。適用範囲を拡大する装備の内容はアダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライト。メーカーオプションで設定可能だ。
原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い、今回の改良に合わせて価格の改定を実施する。フリード e:HEVの価格は従来、285.78万円~343.75万円だったが、改良後は302.28万円~360.25万円となる。