おすすめのラテックスマットレスを紹介します。
まずは結論から…
メーカー | 価格・サイズ | 厚さ |
---|---|---|
![]() 7zone20(ソフト) ナチュラルラテックスマットレス | 価格:168,000~377,600円 サイズ:セミシングル~キング 公式サイト | 20cm |
![]() ニトリ Nスリープハード H2-02CR VH | 価格:59,900~99,900円 サイズ:シングル~クイーン 公式サイト | 27㎝ |
この記事では、ラテックスマットレスおすめ商品やメリット・欠点、選び方のポイントなどについてご紹介します。
ラテックスマットレスってあまり見かけないけど、どんなマットレス?
ウレタン系やコイル系以外のマットレスも試してみたいけど、どんなものがあるんだろう?
このように、ラテックスマットレスがどのようなマットレスなのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
日本ではまだ馴染みが薄いラテックスマットレスですが、欧米では人気が高く、心地よい柔らかさと反発力が魅力のマットレスです。
また、定番人気のウレタンマットレスとの比較やお手入れ方法など、気になるポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
【メーカー厳選】ラテックスマットレスおすすめ2選!

マットレスを購入する際は、予算内に収まるどうかも気になるところなので、今回は、高額なものとリーズナブルなものを1商品ずつご紹介しましょう。
ウレタンやコイルマットレスではしっくりこない方やゴム独特の寝心地に興味がある方にもおすすめです。
今まで、ラテックスマットレスには高額なイメージがあったり、逆に、どんなマットレスなのか具体的なイメージがつかめなかったという方も多いかもしれません。
この機会にぜひ、おすすめの商品を見ながらラテックスマットレスの魅力に触れてくださいね。
メーカー | 価格・サイズ | 厚さ |
---|---|---|
![]() 7zone20(ソフト) ナチュラルラテックスマットレス | 価格:168,000~377,600円 サイズ:セミシングル~キング 公式サイト | 20cm |
![]() ニトリ Nスリープハード H2-02CR VH | 価格:59,900~99,900円 サイズ:シングル~クイーン 公式サイト | 27㎝ |
7zone20(ソフト)ナチュラルラテックスマットレス

セミシングル | シングル | |
---|---|---|
サイズ | 幅80cm×長さ200cm | 幅100cm×長さ200cm |
厚さ | 20cm | |
価格(税込) | 168,000円 | 188,800円 |
「7zone20(ソフト)ナチュラルラテックスマットレス」は、100%天然ラテックスを使用し、独特の柔らかさと反発力を両立させたマットレスです。
身体の各部位の重さに合わせてマットレスを7つのゾーン・3種類の硬さで分けた構造が特徴的で、使う人の身長や体重に合わせてマットレスが柔軟にフィットし、体圧をうまく分散します。

引用元:SLEEPSHOP
さらに、ラテックスの密度によってソフトとミディアムの2種類から選ぶことができ、使用の目安としては、ソフトは筋肉量が少なめの方、ミディアムは筋肉量が多めの方となっています。
高額ではありますが、品質・寝心地にこだわって丁寧に作られたマットレスなので、睡眠には出費を惜しまないという方には価値のある商品でしょう。
- カビ・ダニの発生を抑える天然の抗菌作用があるため、衛生的です。
- 世界最大のラテックス製造メーカー、ベルギーのLATEXCO社で作られたラテックスを使用しています。
- 10年間の品質保証があり、日常的な使用による「反発力の摩耗・損耗」も保証対象です。
- ラテックスマットレスと相性の良いウッドスプリングベッドとのセット購入もできます。
7zone20(ソフト)ナチュラルラテックスマットレスの口コミ
SLEEPSHOP公式サイトから実際に利用した人の口コミをピックアップしてみました。引用元:SLEEPSHOP
このマットレスを使ってから背中の痛みはもちろんですが、腰も痛くなくなって朝の目覚めが快適になりました。
今では寝ることが生きる楽しみの一つとなりました。
夜中に、何度も目が覚めていたのが回数が減り、起きた時の疲労感を感じることも少なくなり、喜んでいます。
筋肉の緊張感が緩和されたためでしょうか(笑)・・・・
今までよく寝違えて朝起きると首に激痛があったり、腰が痛くて目が覚めたりということがありましたが、今はなくなりました。
\品質が高く失敗しない1枚!/
ニトリ NスリープハードH2-02CR VH

シングル | セミダブル | ダブル | |
---|---|---|---|
サイズ | 幅97cm×長さ197cm | 幅120cm×長さ197cm | 幅140cm×長さ197cm |
重さ | 約34kg | 約40kg | 約47kg |
厚さ | 20cm | ||
価格(税込) | 59,900円 | 69,900円 | 79,900円 |
ニトリ 「NスリープハードH2-02CR VH」は2層式のポケットコイルマットレスですが、表面の詰め物部分にラテックスを使用することで適度な反発力を持たせています。

引用元:ニトリネット
厚さ3cmのラテックスの効果で、寝返りが打ちやすく、下にあるポケットコイルが身体を支える役割をしています。
ラテックスの良さを取り入れながらも、ラテックスだけで作られたマットレスに比べると手頃な価格なので、ラテックス初心者の方におすすめです。
また、ポケットコイルが入っているので重さはありますが、ファスナーの開閉で上下2分割になる構造なので、マットレスの左右(頭側と足側)ローテーションやシーツの交換も比較的楽にできますよ。
- 30年の品質保証付きです。
- 防臭・防ダニ・抗菌加工済で衛生的です。
ニトリ NスリープハードH2-02CR VHの口コミ
ニトリネットから実際に利用した人の口コミをピックアップしてみました。引用元:ニトリネット
15年ぶりにマットレスを買い替えました。以前は柔らかいもタイプを使用していましたが、年齢とともに体に合わなくなり買い替えを決意!決して安い買い物ではないため、たくさん店頭で寝転びました。結果、こちらの商品にして大正解です!腰の痛みが楽になり、マットレスが薄くなって2段構造になっているので干すのも楽になりました。10年以上は使って行きたいと思っているので、大切に使いたいと思います。
マットの硬さは個人の好みかと思うので全ての人におすすめできるわけではありませんが、身長175cm・体重75kgで丁度よい硬さで非常に満足してます。 しっかりメンテナンスをして長く使っていきたいと思える商品でした。
長年使用したマットレスのスプリングがゴツゴツするので、思い切って買い替えました。毎晩グッスリ眠れるようになり、もっと早く買い替えすれば良かったと思います! 運送業者に新旧入れ替えしてもらい、持ち帰って貰えるのはホント助かりました!
\ラテックス入門にふさわしいマットレス!/
ラテックスマットレスとは?

ラテックスマットレスの原材料であるラテックスは、天然ゴムの樹液を発泡させ、成形したものです。
そのため、石油が原材料のウレタンマットレスなどと比べると、環境に優しいマットレスと言えるでしょう。
体圧分散性がよく、身体を支える適度な反発力もあるため、柔らかく、なおかつ弾力もある独特の寝心地が特徴です。
また、天然の抗菌作用があり、耐久性も高さなどのメリットもあるのですが、かなりの重さがあり、価格も高めなので、購入の際はよく検討することをおすすめします。
ラテックスマットレスのメリット

ここからは、ラテックスマットレスのメリットについて解説していきます。
ラテックスマットレスのメリットには、素材に天然のゴムを使用しているということが大きく影響しています。
日本の寝具市場ではまだメジャーではありませんが、ラテックスマットレスは耐久性や体圧分散性に優れており、天然の抗菌作用もある、これから注目のマットレスです。
では、早速詳しくみていきましょう。
寿命が長く劣化しにくい
ラテックスマットレスは寿命が長く、劣化しにくいことがメリットのひとつです。
天然ラテックスは弾力性があり、元の形状に復元する力が強いという特徴があります。
そのため、耐久性に優れており、100%天然ラテックスを使用したマットレスなら10年前後は使用できます。
ただし、熱や紫外線には弱いため、高温になる場所に置いたり、屋外で天日干しをするとひび割れが起きる恐れがあるのでやめましょう。
ダニ・カビが発生にしくい
ラテックスマットレスには抗菌効果があり、ダニが繁殖しにくく、カビの発生も抑えるという特徴があります。
天然ラテックスの原材料であるゴムの樹液に、強力な抗菌成分が含まれているためです。
天然ラテックスの抗菌作用
天然ラテックスに使用するゴムの樹液は、24時間以内に大腸菌や黄色ブドウ球菌などの雑菌を死滅させる抗菌効果があるとされています。
ダニは、雑菌により腐敗が進んだものをエサとして好むので、抗菌効果のあるラテックスマットレスはダニの生息には向かない環境です。
ただ、この抗菌作用は、100%ゴムの樹液でできたマットレスでは効果を発揮しますが、石油成分も含まれる「合成ラテックスマットレス」ではその効果は減少する傾向にあります。
また、抗菌作用があっても、日頃のお手入れは必要なので気をつけましょう。
体圧分散性に優れている
ラテックスマットレスは、柔らかさと反発力をバランスよく兼ね備え、身体のカーブや動きにフィットするため、体圧分散性に優れています。
身体の一定の部位に集中しがちな体圧がマットレス全体に広く散ることで、身体の負担が減り、質のいい睡眠をとることができますよ。
体圧の分散がうまくいかないマットレスは、寝苦しくて眠りが浅くなったり、身体に痛みが出るなど、健康上よくありません。
圧力がかかりやすい部位では血液循環が悪くなり、特に、重さのある腰や肩は負担が大きく、腰痛や肩こりを引き起こすこともあるので、注意が必要です。
アレルギーに注意!ラテックスマットレスの欠点

ラテックスマットレスの最も注目すべき欠点は、他素材のマットレスと比べると、重く、高価格だということです。
また、素材が天然ゴムという特質上、通気性には優れておらず、ゴム臭やアレルギーの可能性も忘れてはいけないポイントです。
ここからは、ラテックスマットレスのデメリットについて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
素材自体の通気性は優れていない
ラテックス素材の通気性はあまりよくありません。
湿気の多い日本でラテックスマットレスが普及しない理由のひとつには、この通気性の問題もあるといわれています。
もちろん、各メーカーも通気対策は考慮しており、ほとんどのラテックスマットレスは、素材にたくさんの穴を作ることで(ピンホール加工)通気を確保しています。
また、側生地に吸水性がある素材を使用して蒸れにくくするなど、通気性の低さを補うように工夫した商品もあります。
重量がある
ラテックスマットレスは非常に重量があり、高反発ウレタンと比べると約2倍ほどあります。
たとえば、ラテックスマットレスの場合はシングルサイズでも重さが15㎏前後はあるため、日頃のお手入れには労力が必要です。
マットレスが重い場合に起こりやすい問題
- マットレスの左右(前後)を逆にしてローテーションするのが難しい
- マットレスを浮かせるのがたいへんなので、シーツ交換しづらい
- 湿気対策で通気をよくしようとしても、マットレスを持ち上げづらい
- 寝室への搬入や引っ越し時の移動が大変(1人での作業は難しい)
さらに、重さだけではなく、ゴム特有のぐにゃりとした性質も扱いづらく、湿気対策のために壁に立てかけようとしてもうまくいきません。
とはいえ、日頃のお手入れ(主に通気)はマットレスの寿命にも大きくかかわるので、なるべくマットレスを持ち上げず、最小限の労力で可能な方法をとりましょう。
ラテックスマットレスを楽に、快適に使う方法
- 床板がすのこ状のベッドを使う
- 寝室の窓を開けて(できれば2か所以上)換気を心がける
- マットレスの下に除湿シートを使用する
- 2人で寝る場合、ダブル以上のサイズは大変な重量になるので、セミシングルやシングルを2つ並べるという方法もある
価格が高い
ラテックスマットレスは、さまざまな素材のマットレスがある中でも最も高価格な部類で、たとえば、同サイズの高反発ウレタンマットレスと比べると価格は5倍ほどになります。
平均的なラテックスマットレスの価格帯は10万から20万円ほどなので、簡単に購入を決められる値段ではないですよね。
もう少し気軽にラテックスマットレスを使ってみたいという場合には、手頃な価格で買える合成ラテックス素材のものもあります。
しかし、価格が安い分、品質は落ちてしまうことをあらかじめ知っておいたほうがいいでしょう。
ラテックスマットレスが高価な理由は?
天然ラテックスの元となるゴムの木の原産地はブラジル・アマゾン川流域の熱帯雨林ですが、現在は主にアジアで生産されています。
商品化するには、貴重な天然資源の樹液を手作業で削り取るところから始まり、加工、製造、輸送などのコストと手間がかかるため、ラテックスの純度が高いものほど高額になります。
品質によってゴム臭が気になる
ラテックスマットレスは独特のゴム臭がします。
特に、合成ラテックスの場合は強く臭う傾向があるので、匂いに敏感な方は100%天然ラテックスの製品がおすすめです。
しかし、100%天然ラテックスのマットレスは高額なので、予算とのバランスで考えましょう。
ゴムアレルギーの方は注意が必要
ゴムアレルギーをお持ちの方は、ラテックスマットレスの使用はやめておいたほうがいいでしょう。
天然ラテックスには、1.5%ほどタンパク質成分が含まれており、いくつもの作業工程を経て製品化された後も、このタンパク質成分は残り続けます。
マットレスに限ったことではありませんが、このタンパク質成分が汗などによって溶け出すと、ラテックスアレルギー(いわゆる「ゴムアレルギー」)の原因となります。
ゴムアレルギー!?
ゴムアレルギーとは、天然ラテックスに含まれるタンパク質が皮膚や粘膜に付着したことが原因で起こるアレルギー症状のことをいいます。
症状は、かゆみ・赤み・じんましん・咳・呼吸困難など、いろいろなケースがあります。
ラテックスマットレスを使用していて、もし何か体調に異変を感じた場合は、アレルギーの可能性も考えましょう。
ラテックスマットレスの選び方のポイント

ここからは、ラテックスマットレスの選び方について解説します。
ラテックスマットレスの厚みやサイズは体格に合わせて選ぶ必要があり、また、天然ゴムならではの寝心地や通気性、天然ゴムの含有量もチェックポイントです。
まだ知名度の低いラテックスマットレスは、人気の高いウレタンマットレスなどと比べると情報もそんなに多くはありません。
ラテックスマットレスを購入したいけれど、選び方のポイントが分からない
ラテックスマットレスは高額なイメージだけど、手頃な価格のものもある?
このような方のために、ラテックスという素材の特性を踏まえながら、マットレス選びのポイントをわかりやすくご紹介していきます。
体格・体重に合わせて厚みやサイズを選ぶ
マットレスは、使用者の体格や体重によって必要な厚み・サイズが違います。
必要な厚みはマットレスの素材によっても違い、下の表は、ラテックスマットレスの場合に必要な厚みを体重別にまとめたものです。
体重 | 適切なラテックスマットレスの厚み |
---|---|
40㎏ | 5cm~ |
60㎏ | 7cm~ |
80㎏ | 10cm~ |
100㎏ | 13cm~ |
体重を支える最低限の厚みがないと、底つき感が出て不快に感じたり、身体が痛くなったり、腰痛を引き起こすこともあります。
マットレストッパーの利用
購入時点で体重に見合う厚さのマットレスを選ぶのがベストですが、厚み不足のものを使用する場合はマットレストッパーを敷いて調整するという方法もあります。
マットレストッパーとは、マットレスや敷布団の上に敷いて、主に寝心地を調整する目的のサポート寝具です。
厚みは3~9㎝ほどなので比較的取り扱いやすく、価格もマットレスよりお手頃ですよ。
また、マットレスの適切な横幅は「肩幅+左右20cm程度の余裕」とされていて、横幅が狭すぎると寝返りがしづらいので、特に体格の大きい方は注意してください。
床に直置きの使用はおすすめしない
ラテックスマットレスは薄いものでも重さは10㎏以上あり、横幅もしっかり確保したサイズになれば、さらに重くなります。
寝心地の問題だけでなく、移動や通気性確保の面からもベッドフレームの上に敷いて使用した方がいいでしょう。
寝心地が合うかチェックする
ラテックスマットレスの寝心地は柔らかめです。
やわらかいだけでなく、弾力性もあるのですが、高反発マットレスや薄い敷布団などの硬めの寝心地に慣れている方は「柔らかすぎる、物足りない」と感じるかもしれません。
そのような場合には、床板材が弾力を感じさせてくれるウッドスプリングのベッドと組み合わせて使用するのもいいでしょう。
ウッドスプリングベッドとは?
ウッドスプリングベッドは、重ね合わせた木材の層を床板に使用し、木材のしなりによる自然の弾力を利用したベッドです。
木材のしなりがコイルマットレスのコイルのような役目をして、寝姿勢が整いやすく、寝返りもしやすいので、ラテックスマットレスがやわらかすぎると感じる方にもおすすめです。
ラテックスマットレスに限らず、マットレスの寝心地の感じ方は人それぞれなので、できれば、店頭やショールームなどで感覚を確かめられる機会があるといいですね。
天然ラテックスか合成ラテックスかで選ぶ
ラテックスはゴムの木の樹液を発泡させて作りますが、生産時に混ぜ合わせる天然ゴム以外の材料の割合によって、3種類に分類されます。
混合物なしの場合は100%天然ラテックス、天然ゴムが80~99%のものを天然ラテックス、80%未満のものを合成ラテックスと呼びます。
品質はやはり100%天然ラテックスが最高級ですが、出費を抑えてラテックスマットレスを試してみたい方には合成ラテックスもひとつの選択肢です。
ただし、合成ラテックスマットレスには耐久性の低さやゴム臭などのデメリットがあることは承知しておきましょう。
合成ラテックスの混合物
合成ラテックスは天然のゴム成分に加えて、石油由来の人工的な化学物質を混ぜて使用しています。
人工の混合物は天然ゴムに比べて生産コストがかからないため、合成ラテックスマットレスの価格は低めになっています。
通気性も重視
ラテックスマットレスを購入するときは、通気性も重視しましょう。

引用元:SLEEPSHOP
ラテックスという素材そのものは通気性に優れていませんが、その性質をカバーするように、通気性に配慮し、マットレス内部に熱や湿気がこもらない工夫をした製品も多くあります。
ラテックスマットレスを検討する際は、以下の点に注目してください。
- マットレス本体にたくさんの穴を開けた構造になっていて、空気の通り道を確保できている
- 側生地に綿・レーヨンなどの吸水性の高い素材を使っている
20代〜40代の男女5割超に「不眠症の可能性」ありという結果が出ています。
しっかり睡眠時間を確保するためにも、通気性の良い快適なマットレスを選ぶことが大切です。
ラテックスマットレスは寝起きの腰痛対策にもよい?

柔らかさと弾力を併せ持つラテックスマットレスは、腰痛対策にも向いています。
ラテックスマットレスは、身体のカーブや動きにフィットし、なおかつ適度な弾力で身体を支えてくれるため、寝返りしやすく、腰の負担が軽くなります。
朝起きたときの腰痛がつらいという方は、マットレスが身体に合わず、寝ている間に腰に負担がかかっているのかもしれません。

引用元:タンスのゲン
マットレスは、柔らかすぎれば身体が過度に沈み込み、硬すぎれば反り腰の傾向になるなど、いずれも腰痛の原因になるので注意しましょう。
【比較】ラテックスとウレタンマットレスの特徴や価格の違い

次に、ラテックスとウレタンマットレスを特徴や価格の点から比較してみましょう。
種類 | ラテックス | ウレタン |
---|---|---|
腰痛対策 | 最適 | 最適 |
耐久性 | 高い | やや高い |
重さ | かなり重い(25kg~50kg) | 軽い(3kg~8kg) |
寿命 | 5~15年 | 5~7年 |
価格 | 3万~15万 | 2万~5万 |
ラテックスマットレスは寝心地や耐久性の面ではすばらしいのですが、上の表で分かるように、何よりも重量があることがネックです。
一方、ウレタンマットレスの場合は、寝心地は低反発か高反発かによって違いがあり、比較的軽量なため、取り扱いが楽という特徴があります。
また、価格の面では、ラテックスマットレスのほうが圧倒的に高く、特にラテックス100%のものはかなり高額になります。
ラテックスマットレスは、睡眠にかなりのこだわりがあり、品質が良ければ高価格でもかまわないという方にはおすすめです。
価格と機能性のバランス重視の方はウレタンマットレスのほうがいいでしょう。
ラテックスマットレスのよくある質問・Q&A

まとめ
この記事では、ラテックスマットレスのメリット・デメリット、選び方のポイント、おすすめ商品などをご紹介しました。
また、他の素材のマットレスとの比較や「よくある質問」では、ラテックスマットレスの具体的なイメージをつかんでいただけたかと思います。
ラテックスマットレスは、まだ日本ではあまり一般的ではありませんが、快適な寝心地、耐久性、天然の抗菌作用など魅力がいっぱいのマットレスです。
マットレス購入の際は、ラテックスマットレスも候補に入れてみてはいかがでしょうか?