マットレスは快適な睡眠を提供してくれるアイテムですが、選び方を間違えてしまうと身体に負担を掛けてしまうことがあります。
朝起きると背中が痛い…
マットレスの選び方が分からない…
マットレスが原因でぐっすり眠れていない気がする…
今回は、マットレスで背中が痛くなる原因をお伝えしていきます。
さらにマットレスの選び方やマットレスと合わせて使うおすすめアイテムまで詳しく解説するので、睡眠環境にお悩みのある方はぜひ参考にしてみて下さい。
朝起きると背中が痛い原因
朝起きた時に背中に痛みを感じてしまう原因は、主に2つあります。
何故、朝起きると背中が痛くなってしまうのか2つの原因を詳しく解説。
快適に睡眠を取り、朝スッキリ目覚めたい方はぜひ参考にしてみて下さい。
睡眠中の姿勢が悪い
睡眠中の姿勢が悪いと、背中が痛くなる可能性があります。
寝ている間は体重を支えている背中や肩、腰などに負担が掛かりやすい状態です。
背中が痛くなりやすい寝姿勢
- うつぶせ寝
- 横向き寝
うつぶせ寝や横向き寝は、首や腰に負担が掛かりやすいため、背中の痛みを引き起こす可能性があります。
身体の一部に負荷が掛かっていると痛くなりやすいので、理想的な寝姿勢をキープできるマットレスや枕を選びましょう。
理想的な寝姿勢とは、立っている時の姿勢をそのまま横にしたような状態。
背骨のラインが自然なS字カーブを描いており、体圧が分散されるため全身がリラックスできます。
同じ姿勢で寝続けることや睡眠時間が長すぎることも背中が痛くなる原因になるので注意しましょう。
理想的な寝姿勢になるように意識し、適切な睡眠時間を取ることが大切です。
マットレスが合っていない
マットレスとの相性が悪いことも、背中が痛くなる原因の一つです。
合わないマットレスの特徴
- 柔らかすぎる…身体が沈み込みすぎるため背中や腰の負担が大きくなる
- 硬すぎる…フィット感が悪く寝返りがしにくいため背中を痛める原因に
- 古いマットレス…身体をしっかり支えられず寝姿勢が悪くなってしまう
マットレスが身体に合っていないと、身体の一部分に負担が掛かったり寝姿勢が悪くなり背中が痛くなる原因になってしまいます。
背中の痛みを和らげるためには、身体にしっかりフィットし体圧分散性に優れたマットレスを選ぶことが大切です。
さらに、古いマットレスは中身が劣化して身体をしっかり支えられないため、5~10年ほどで買い替えましょう。
マットレスが合わないとどんなことが起こる?
合わないマットレスを使用していると、様々な悪影響を引き起こしてしまう可能性があります。
寝姿勢が悪くなり寝返りがしにくいため、睡眠の質が低下するだけでなく、体に痛みを感じることも。
合わないマットレスを使うことによる体への影響を詳しく解説します。
腰・背中の痛み
合わないマットレスを使い続けることで、腰や背中の痛みを引き起こす可能性があります。
腰や背中が痛くなる理由
- 寝姿勢が悪くなる
- 体圧分散が上手くできない
- 寝返りしにくい
- 血行不良
- 関節に負担が掛かる
体の一部に負荷が掛かった状態や緊張した状態のため、腰や背中に痛みを感じてしまいます。
- 腰痛…マットレスが柔らかすぎると腰が反った状態になるため腰痛を引き起こしやすい
- 背中痛…マットレスが硬すぎると背中が浮いているような状態になるため背中痛になりやすい
腰や背中に痛みがある方は、合わないマットレスを使っていることが原因の可能性があります。
寝起きの痛み具合や寝姿勢をチェックしてみて下さいね。
肩こり・頭痛が生じることも
慢性的な肩こりや頭痛の原因も、合わないマットレスを使っていることが原因かもしれません。
合わないマットレスで寝ると、寝姿勢が悪くなり首や肩の筋肉が緊張状態に。
さらに、枕との相性も悪いと肩こりや頭痛を慢性化してしまう可能性があります。
肩こりや頭痛改善のための寝具の選び方
- 体にフィットする硬さ
- 体圧分散性に優れている
- 寝姿勢に合うマットレス、枕
リラックスした寝姿勢で睡眠を取ることで、肩こりや頭痛を和らげることが期待できます。
マットレスの硬さや素材、フィット感など、自分の好みや睡眠環境に合う寝具を選ぶことが大切です。
知っておきたいマットレスの基礎知識
毎日の睡眠環境を良くするために、マットレスは重要な役割を担っています。
心身ともに健康的な毎日を過ごすためには、自分に合うマットレスを選ぶことが大切です。
ここからは、マットレスを選ぶ際に知っておいてほしい基礎知識を紹介するので、参考にしてみて下さい。
マットレスの種類
まずは、マットレスの種類を紹介していきます。
マットレスの種類は、大きく分けると4つ。
それぞれ異なる特徴があるため、自分に合う種類を選ぶことが大切です。
特徴を比較して、最適なマットレスを見つける参考にしてみてください。
スプリングタイプ
スプリングタイプは、内部にバネが組み込まれているマットレスです。
バネの弾力によって身体をしっかり支え、包み込まれているような寝心地を味わうことができます。
スプリングタイプの特徴
- 高い弾力性で身体をしっかり支える
- バネの間に隙間があるため通気性が良い
- 適度な硬さで寝返りをサポート
バネならではの弾力と適度に硬さのある寝心地で、多くの方から愛用されているマットレスです。
スプリングタイプには、ボンネルコイルとポケットコイルという2つのタイプがあります。
- ボンネルコイル…バネが連結しており弾力性が高い。比較的安価で耐久性が高い。
- ポケットコイル…バネが独立しており体圧分散性が高い。寝心地が良いが高価な商品が多い。
ボンネルコイルは面、ポケットコイルは点で身体を支えるようなイメージです。
寝心地は異なるものの、どちらも弾力性が高く身体をしっかり支えて快適な寝心地です。
- しっかりした寝心地が好き
- 寝返りの回数が多い
- 腰痛持ち
- 通気性の良いマットレスが良い
- 2人以上で寝ている
スプリングタイプは、身体に沿って沈み込むので自然な寝姿勢をキープできるマットレスです。
体の一部に圧力が集中するのを防げるため、全身リラックスした状態でグッスリ眠ることができます。
また、複数人で寝ても振動を感じにくいので家族で寝ている方にもおすすめです。
ウレタン・樹脂
ウレタン・樹脂タイプは、ウレタンフォームで作られているマットレスです。
身体のラインにフィットするため、快適な寝心地を求める方に選ばれています。
ウレタン・樹脂タイプの特徴
- 身体にしっかりフィットする
- 体圧分散性が優れている
- コンパクトに折り畳めるタイプもある
ウレタンマットレスは、厚みなどが異なる幅広い商品が販売されているため寝心地や使うシチュエーションに合わせて選ぶことが可能です。
密度は高反発と低反発の2種類。
- 高反発…弾力性が高く安定した寝心地。
- 低反発…体を包み込むような柔らかい寝心地。
体重や好みの寝心地に合わせて、自分に合うマットレスを選びたい方にもおすすめです。
- 体にフィットするマットレスを求めている
- 寝返りを打つ頻度が高い
- コンパクトに折り畳みできるマットレスが良い
ウレタン・樹脂タイプのマットレスは、体に優しく包み込むような寝心地です。
折り畳みできるタイプもあるので、お手入れしやすいのもポイントです。
高反発ファイバー
高反発ファイバータイプは、高い反発力を持つポリエステルなどの繊維を絡めて作られるマットレスです。
立体的な網目構造のため、弾力性と通気性の兼ね備えています。
高反発ファイバーの特徴
- 高反発のため体圧分散性が高い
- 軽量で持ち運びしやすい
- 通気性が高い
- 丸洗いできる
ファイバーの間に空気が通りやすいため通気性に優れ、熱がこもりにくいという特徴を持ちます。
さらに、軽量で丸洗いできるので、お手入れしやすいというメリットもあります。
- 寝汗をよくかく
- マットレスを清潔に保ちたい
- お手入れが楽なマットレスが良い
蒸れにくい構造のため、1年中快適に眠ることができる高反発ファイバーのマットレス。
ウレタンのような優れた体圧分散性もあるので、寝心地の良さを求める方にもおすすめです。
ラテックス
ラテックスタイプは、ゴムで作られているマットレスです。
ゴムならではの独特の弾力性と柔らかさで、快適な睡眠をサポートしてくれます。
ラテックスタイプの特徴
- 優しく包み込むような寝心地
- 通気性が良い
- 高い耐久性
- 抗菌作用がある
ラテックスタイプは、もっちりした柔らかさのある弾力性のある高品質のマットレスです。
他のマットレスと比べるとやや高値ではありますが、耐久性が高いため長く使い続けることができます。
- 快適な寝心地を求めている
- 長く愛用できるマットレスが良い
- 寝返りの頻度が多い
独特の寝心地だけでなく、衛生面にも優れているラテックスタイプのマットレス。
カビやダニが発生しにくいため、アレルギー体質の方や清潔に保ちたい方にもおすすめです。
マットレスの構造
続いては、マットレスの構造について解説します。
マットレスは主に、支持層・クッション層・キルト層の3層構造。
- 支持層…マットレスの土台、体を支える重要な部分
- クッション層…支持層の上にあり、体を優しく支える
- キルト層…マットレスの表面にある肌に触れる部分
前項目では、マットレスの土台部分に当たる支持層の素材について説明しましたが、ここではクッション層やキルト層に使用される素材について解説します。
素材や組み合わせによって、寝心地や耐久性などが異なるので、自分にぴったり合うマットレスを探している方は参考にしてみて下さい。
ウレタン(高反発)
高反発ウレタンは、弾力性が高いため寝返りが打ちやすいのが魅力です。
しっかりした硬めの寝心地で、寝姿勢を長くキープできます。
ウレタン(高反発)がおすすめな人
- 安定した寝心地を求める
- 体重が重め、男性の方
- 硬めの寝心地が好き
身体が沈み込みすぎないためスムーズに寝返りをサポートしてくれます。
ですが、体重が軽めの方は『硬すぎる』と感じる可能性があるので注意して下さい。
ウレタン(低反発)
低反発ウレタンは、柔らかい寝心地が特徴です。
身体が適度に沈み込むため、優しくフィットし安心感のある睡眠をサポートしてくれます。
ウレタン(低反発)がおすすめな人
- 柔らかい寝心地が好き
- 体重が軽め、女性の方
- 背中や腰を優しくサポートしたい
低反発ウレタンはふわふわした柔らかさが魅力ですが、体重が重めの方や男性には沈み込みすぎてしまう可能性があります。
綿
綿は、クッション層やキルト層に多く使われている素材です。
綿の特徴
- 天然素材
- 肌触りが良い
- 通気性・吸湿性が高い
肌触りが柔らかく、汗を吸湿し蒸れにくいため快適に眠ることができます。
【背中が痛い人向け】マットレスの選び方のポイント
背中が痛い方に向けて、マットレスの選び方のポイントをお伝えします。
合わないマットレスを使い続けていると、背中の痛みがどんどん悪化してしまうかもしれません。
背中の痛みを改善したい方は、ぜひチェックしてみて下さい。
体圧分散性が高いものを選ぶ
マットレスを選ぶ際には、体圧分散性をチェックしましょう。
体圧分散性の高いマットレスは、体全体のラインに沿って沈み込むため、一部分に負荷が掛かることを軽減できます。
背中や腰、肩などの特定の部分に圧力が集中することを防げるため、痛みやコリを緩和したい方におすすめです。
- ポケットコイル
- 高反発ウレタン
- ラテックス
体圧が一点に集中してしまう体圧分散性が低いマットレスでは、痛みやコリを引き起こす可能性があります。
体圧分散性は睡眠の質を大きく左右するポイントになるので、背中に痛みがある方はぜひチェックしてみて下さい。
ゆとりのあるサイズのものを選ぶ
マットレスを選ぶ際は、寝心地だけでなくサイズもチェックしましょう。
ゆとりのあるサイズを選ぶことで、より快適な睡眠時間を得ることができます。
ゆとりのあるマットレスを選ぶメリット
- 体圧分散が向上する
- 寝返りが打ちやすい
- ゆったり寝られる
ゆとりのあるマットレスは、好きな体勢で寝ることができる上に寝返りもスムーズに行えます。
精神的にもリラックスして寝ることができるのでおすすめです。
肩幅+50cmあれば、ゆったり寝られるスペースができるので参考にしてみて下さい。
寝返りが打ちやすい素材かをチェック
背中の痛みが気になる方は、スムーズに寝返りが打てる素材のマットレスを選びましょう。
寝返りが打ちやすい素材
- ポケットコイル
- 高反発ウレタン
- ラテックス
体圧分散性が高いマットレスは、体圧を分散しながら体をしっかり支えてくれるので寝返りが打ちやすくなります。
スムーズに寝返りを打つことで、体の特定の部位への負担を軽減できリラックスした状態で寝られます。
素材だけでなく、適度な硬さがあることも大切。
柔らかいタイプのマットレスは、体が沈み込みすぎるため寝返りが打ちにくくなることがあるので適度に硬さのあるマットレスがおすすめです。
厚みのあるものを選ぶ
厚みのあるマットレスは、背中への負担を軽くし安心感のある睡眠をサポートしてくれます。
厚みのあるマットレスを選ぶメリット
- 体圧分散性がアップ
- 底付き感がない
- 保温性が高まる
耐久性も重視
マットレスは毎日使用するアイテムのため、耐久性も重視しましょう。
耐久性のあるマットレスを使用することで、長期間快適な寝心地をキープできます。
快適な睡眠や寝姿勢を安定して長く保てる耐久性のあるマットレスで、背中の痛みを軽減させましょう。
背中の痛みを軽減!マットレスと合わせて使うおすすめアイテム
マットレスだけでなく、合わせて使うアイテム選びも快適な睡眠のためには重要です。
背中の痛みを軽減できる、おすすめのアイテムを紹介します。
アイテムの解説やおすすめポイントを分かりやすく解説するので、参考にしてみて下さい。
マットレスパッド
マットレスパッドは、マットレスとシーツの間に使用するアイテムです。
- マットレスを汗や埃などの汚れから保護する
- 寝心地を調整できる
マットレスは洗うことや天日干しが難しいため、マットレスパッドを使用して汚れなどから守ることが大切です。
汚れから保護することで清潔に保ち、マットレスの寿命を延ばすこともできます。
さらに、好みの素材のマットレスパッドを使用することで寝心地の調整も可能。
マットレスパッドのおすすめの素材
- 綿…柔らかい肌触り。通気性が良いため蒸れにくい
- 羊毛…保温性が高いため、寒い季節にピッタリ
- ポリエステル…お手入れしやすく耐久性が高い
マットレスカバー
マットレスカバーは、マットレスを直接かぶせて使用するシーツのようなアイテムです。
- マットレスの汚れを防止
- 季節に合わせて寝心地を調節
- アレルギー対策も出来る
マットレスパッドと似ているアイテムではありますが、マットレスカバーの方が薄手のためお手入れしやすいというメリットがあります。
手軽に洗濯できるため、マットレスを清潔に保ちたい方におすすめです。
また、機能性に合わせて選ぶこともできます。
マットレスカバーの機能性
- 防水性…防水加工で、マットレスを水分から守る
- 吸湿性…寝汗を吸収し蒸れにくい睡眠環境を作る
- 保湿性…保温するので寒い季節におすすめ
- 抗菌・防ダニ加工…細菌やダニの繁殖を抑えるのでアレルギー体質の方向け
マットレストッパー
マットレストッパーは、マットレスの上に敷いて使用する薄型のマットレスのようなアイテムです。
- 寝心地を改善できる
- マットレスを汚れから守る
マットレストッパーの最大の魅力は、今使用しているマットレスの寝心地を改善できること。
今のマットレスの寝心地が硬すぎる、柔らかすぎる時に、マットレストッパーを敷くだけで寝心地を調整できます。
マットレスを買い替えるのは金銭的にも処分の手間も面倒だと感じている方にもおすすめです。
ベッドフレーム
ベッドフレームは、マットレスを支えるための家具です。
床に直置きできるマットレスもありますが、ベッドフレームを使用することで得られるメリットがあります。
- マットレスをしっかり支える
- 部屋の雰囲気に合わせられる
- 直置きよりも通気性がアップする
- 収納できるベッドフレームもある
マットレスを支えることができるので、安定した寝姿勢をキープできます。
さらに直置きするよりもマットレスの下に空間ができるため、通気性がアップ。
種類も豊富なので、お部屋のインテリアや好みに合わせて選ぶこともできます。
ベッドフレームの種類
- 木製ベッドフレーム…ナチュラルな温もりがある
- スチール製ベッドフレーム…軽量で丈夫な作り、スタイリッシュなデザイン
- ファブリックベッドフレーム…柔らかい雰囲気に
- 収納スペース付き…ベッド下のスペースを収納として利用できる
- 高さ調整機能付き…好みの高さに調整できる
好みのマットレスとインテリアに合うベッドフレームを組み合わせることで、快適な睡眠環境を作れます。
マットレスを長持ちさせるための対策・方法
マットレスを長持ちさせるためには、適切なお手入れが大切です。
ですが、『マットレスのお手入れ方法が分からない…』という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎日使用するマットレスのお手入れ方法をお伝えするので参考にしてみて下さい。
湿気対策は必須
マットレスは湿気の影響を受けやすいので、湿気対策が必須です。
湿気対策をしないまま使い続けていると、カビやダニが発生してアレルギーの原因になるので注意しましょう。
- 定期的に換気する
- 風通しの良い場所に立てかける
- 布団乾燥機を使用する
- 除湿シートをマットレスの下に敷く
日常的な除湿方法は、寝室の窓を開けて換気を行い、湿気がこもらないようにしましょう。
1か月に1回程度は、マットレスを壁に立てかけて裏側もしっかり乾燥させることをおすすめします。
湿度の高い時期は、布団乾燥機や除湿シートを活用してしっかり除湿対策をしましょう。
除湿対策をしっかりすることで、清潔に保ちながら長持ちするので試してみて下さい。
マットレスをローテーションする
マットレスを長持ちさせるために、定期的にローテーションしましょう。
マットレスのローテーションとは、上下を入れ替えること。
商品によっては表裏をひっくり返すこともできます。
定期的にローテーションすることで、へたりや変形を防止できます。
さらに、湿気を逃すことで清潔さもキープできるのでマットレスを長く使いたい方は試してみて下さい。
ローテーションの頻度
- スプリングタイプ…3カ月に1回程度
- ウレタン・ラテックスタイプ…1カ月に1回程度
ウレタンやラテックスタイプは、スプリングタイプに比べるとへたりやすく湿気がこもりやすいので1カ月に1回はローテーションすることをおすすめします。
ベッドパッドなどのアイテムを使用する
ベッドパッドやベッドカバーは、汚れや湿気からマットレスを保護できるので寿命を延ばすことができます。
マットレスは洗濯や干すことが困難ですが、ベットパッドなどのアイテムは洗濯できるものが多いので定期的なお手入れにおすすめです。
こまめにお手入れすることで、より長く清潔で快適な睡眠環境をキープできます。
背中痛いマットレスのよくある質問・Q&A
まとめ
今回は、マットレスが原因で背中が痛くなる理由について解説しました。
合わないマットレスを使用し続けていると、背中だけでなく腰や首など他の部位も傷めてしまう可能性があります。
大切なのは、自分に合うマットレスを見つけること。