磐田市で外壁塗装時に使用できる助成金制度を紹介
磐田市では、市内に既存住宅を取得し、リフォーム工事等を行う場合に補助を受けることができます。この制度を利用することで外壁塗装の費用をお得にすることが可能です。
ここでは、磐田市の外装塗装の補助金について紹介します。磐田市に住んでいる人や引越しを考えている人は、ぜひ参考にしてください。
既存住宅取得等事業費補助金
磐田市では「既存住宅取得等事業費補助金」という制度を使うことで、外壁塗装工事の補助金を受け取ることが可能です。若者世帯や子育て世帯では、リフォームだけでなく、住宅取得にも補助が出ます。
なお、若者世帯とは世帯全員が39歳以下の世帯のこと、子育て世帯とは中学生以下の子ども(胎児含む)が同居する世帯のことです。また、既存住宅は、人が住んだことがある戸建ての住宅で、現に使用していない又は3カ月以内に使用しなくなるものをいいます。
- 受付期間:2024年4月1日~2025年3月31日
- 補助金額:リフォーム工事費の2分の1などで、上限額は50~150万円(世帯によって異なります)
- 若者世帯・子育て世帯で市外から転居の場合:150万円
- 若者世帯・子育て世帯で市内転居などの場合:100万円
- 若者世帯・子育て世帯以外の場合:50万円
助成金の申請受付期間
既存住宅取得等事業費補助金の受付期間は2024年4月1日の8時30分から2025年3月31日の17時15分までです。
磐田市役所の開庁時間は、月曜日から金曜 の8時30分から17時15分( 土曜日 ・ 日曜日 ・ 祝日 ・ 年末年始を除く)です。助成助金申請の受付時間は、土・日・祝日・ 年末年始を除く8時30分から17時となります。
申請の流れは以下です。
- 1.補助金交付申請
- 2.補助金交付決定
- 3.事業開始
- 4.事業完了
- 5.補助金完了報告
- 6.補助金交付確定
- 7.指定口座へ支払い
受け取れる補助金額
若者または子育て世帯で、「世帯全員が引越し前1年以上、磐田市外に住んでいた」場合では最大150万円の補助を受け取れます(磐田市内に住んでいた場合は100万円)。それ以外の世帯では、購入した住宅を6ヶ月以内にリフォームする場合のみ、最大50万円の補助を受け取ることが可能です。なお、千円未満は切り捨てになります。
若者または子育て世帯の方が、既存住宅を購入して、リフォームする場合(建物購入費1,000万円、リフォーム工事費 200万円)の補助金は1,000万円×1/10+200万円×1/2=200万円となりますが、上限があるため、助成金は最大で150万円までとなります。
また、若者または子育て世帯の方が既存住宅をリフォームする場合、工事費が100万円だと50万円ですが、200万円の工事だと100万円を受け取れます(上限が100万円)。
なお、若者世帯・子育て世帯以外がリフォームする場合は、100万円の工事で上限の50万円を受け取ることが可能です。
また、若者または子育て世帯の方が既存住宅をリフォームする場合、工事費が100万円だと50万円ですが、200万円の工事だと100万円を受け取れます(上限が100万円)。
なお、若者世帯・子育て世帯以外がリフォームする場合は、100万円の工事で上限の50万円を受け取ることが可能です。
助成金の対象工事
若者世帯または子育て世帯では、住宅の取得および建替え、リフォームの工事が対象です。それ以外の世帯では、リフォームのみが対象となります。
助成金対象者の条件
- 事業完了日から10年間は居住する見込みのあること。
- 入居者全員に市税の滞納がないこと。
- 居住する区域の自治会に加入すること。
- 原則、交付決定があった日の属する年度の3月31日までに完了報告書の提出が可能であるこ当該既存住宅以外に、市内に自己の居住の用の入居者所有の建物がないこと。
- 事業後の居住する住宅が昭和56年5月31日以前の建築基準法の基準で建築されている場合は、耐震評点が1.0以上(木造の建物に限る。)もしくは構造耐震指標(Is)の値が0.6以上の耐震性能を有すること。
既存住宅(空き家)を活用し、市内に持ち家がなく、10年以上定住するのであれば利用しましょう。なお、事業着手前に必ず申請してください。
申請時に提出が必要な書類等
- 交付申請書(様式第1号)
- 事業計画書(様式第2号)
- 建物の登記事項証明書又はこれに準ずるもの
- 補助対象経費を証するものの写し(広告、見積書等)
- 案内図
- 平面図
- 住民票(世帯全員)
- 市税完納証明書等(18歳以上の世帯全員)
着工前に必ず申請が必要です。着工後の申請は助成対象外となります。
また、着工前の写真がない場合、助成対象外となるため、注意してください。
受け取り時に提出が必要な書類等
- 完了報告書(様式第7号)
- 事業実績報告書(様式第2号)
- 建物の登記事項証明書又はこれに準ずるもの
- 建物の閉鎖事項証明書又はこれに準ずるもの(相続による建替えの場合)
- 耐震性能を有することを証するもの(昭和56年5月31日以前の基準で建築されている場合)
- 補助対象経費の支出を証する書類(領収書の写し等)
- 転居後の住民票(世帯全員)
- 施工箇所毎の写真(施工前後)
- 自治会への加入を証明する書類
補助金の利用には、年度内(4月1日~3月31日)で事業着手から事業完了まで行うことが必須です。
磐田市の補助金に関する連絡先
提出期限が定められているため、必ず改修工事に着手する前に事前相談および事前申請をしましょう。詳細は以下の相談窓口にお問い合わせください。
- 窓口:建設部 建築住宅課 住宅管理グループ(西庁舎2階)
- 受付時間:土・日・祝日・ 年末年始(12月29日~1月3日)を除く8時30分から17時15分
- 電話番号:0538-37-4851
- メールアドレス:kenchiku-jutaku@city.iwata.lg.jp
- 磐田市公式ホームページ:https://www.city.iwata.shizuoka.jp/kurashi_tetsuzuki/juutaku_pet_seikatsu/juutaku/1001513.html